【生後113日育児ログ】パパの時短勤務が教えてくれた、仕事の壁と家族の絆。

シードのホームワーク

はじめに

こんにちは!生後113日の娘と愛する妻との3人暮らし、新米パパのシードです。

慌ただしい毎日の中で、ふと立ち止まる時間がいかに貴重か。そして、その時間が家族にとって、また自分自身の成長にとって、どれほど大きな意味を持つのか。

今日は、残業調整のために実現した「短時間勤務」という、いつもとは少し違う一日を通して感じた、家族との絆の深まりと、自分自身が直面している仕事の壁について、ありのままを綴ってみたいと思います。

育児と仕事の両立に奮闘する世の中のパパさん、ママさん。そして、これから親になる方々や、チームマネジメントに悩むビジネスパーソンの方々にも、何か少しでもヒントや共感をお届けできれば幸いです。

第1章:いつもと違う朝がくれた、かけがえのない「心の余白」

今日の朝は、いつもの「戦場」のような慌ただしさとは無縁でした。残業調整のため、出社時間を普段よりもうんと遅く設定できたからです。

アラームの音に叩き起こされ、寝ぼけ眼のまま身支度を整え、朝食をかきこんで家を飛び出す…そんな日常とは全く違う、穏やかな光が差し込むリビング。この「時間の余裕」が、心に驚くほどの「余白」をもたらしてくれました。

娘のオムツを替え、朝のコミュニケーション

まずは、起きてご機嫌な娘のオムツ替えから。いつもは妻に任せきりになってしまうことが多い朝のタスクですが、今日は僕が担当です。

「おはよう、よく寝たかな?今日も可愛いねぇ」

なんて声をかけながら、小さな足を優しく持ち上げて新しいオムツに替えてあげる。ただの作業ではなく、娘の肌の温もりを感じ、じっと僕の顔を見つめる瞳と視線を合わせる、大切なコミュニケーションの時間です。

【知って得する!パパの育児参加と「オキシトシン」の魔法】

実は、父親が積極的に育児に参加し、赤ちゃんと触れ合うこと(スキンシップ)は、親子の双方に素晴らしい効果をもたらすことが科学的にも証明されています。

この触れ合いによって、脳内では「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。このオキシトシンは、通称「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスを軽減させ、幸福感を高め、親子の愛着形成を強力に促進する働きがあります。

驚くべきことに、このオキシトシンは母親だけでなく、育児に積極的に関わる父親の体内でも分泌されることが分かっています。つまり、パパがオムツを替えたり、抱っこしたり、お風呂に入れたりすることは、娘さんの情緒安定に繋がるだけでなく、パパ自身のストレスを和らげ、「父親であること」の喜びをより深く実感させてくれる効果があるのです。

朝のオムツ替えは、まさにこの「オキシトシン・タイム」の絶好の機会。ぜひ、ただの義務ではなく、親子の絆を育む特別な時間として楽しんでみてください。

オムツが綺麗になってスッキリした娘は、手足をバタバタさせて満面の笑み。その笑顔だけで、今日一日を頑張るエネルギーが満タンにチャージされるのを感じます。

妻と囲む、穏やかな朝食

その後は、妻と一緒にテーブルについて、ゆっくりと朝食をとる時間。普段なら、僕が家を出た後に一人で慌ただしく食事を済ませることが多い妻。今日は、熱いコーヒーを淹れ、トーストを焼き、他愛もない会話をしながら一緒に「いただきます」ができました。

「昨日の夜、娘の寝返りの練習すごかったよ」 「へぇ、どんな感じだった?」

夫婦の会話は、子供が生まれるとどうしても「伝達事項」や「業務連絡」になりがちです。しかし、こうして顔を合わせて食事をする時間は、お互いの労をねぎらい、感情を共有する大切な機会になります。妻が少しでも楽そうな顔をしているのを見ると、僕の心も軽くなるのを感じました。

家を出る直前まで、娘を抱っこしてあやし、その柔らかな感触とミルクの匂いを胸いっぱいに吸い込む。

「いってきます」 「いってらっしゃい、気をつけてね」

いつもよりずっと心穏やかに、そして家族からの愛情という「お守り」を胸に、僕は玄関のドアを開けました。

第2章:仕事の壁――「業務把握」という名の巨大な迷路

穏やかな朝とは裏腹に、会社に到着してからの時間は、まさに嵐のようでした。予定されていた打ち合わせが立て続けに入っており、息つく暇もありません。

しかし、それ以上に僕の頭を悩ませていたのが、**派遣スタッフの方の「業務把握」**でした。

僕のチームでは、派遣スタッフの方に業務の一部をお願いしているのですが、その進捗状況や他部署とのやり取りの詳細を正確に把握し、整理して上司に報告するというタスクが、今の僕にとって一番の難関となっています。

  • 「あの件、どこまで進んでいますか?」
  • 「A部署の〇〇さんとは、どういう話をしましたか?」
  • 「現時点での課題は何ですか?」

これらの質問に対し、断片的に入ってくる情報を頭の中で再構築し、要点をまとめて、過不足なく上司に伝えなければなりません。しかし、これが驚くほど難しい。話を聞いているうちに論点がずれたり、何が重要なのかを見失ったり…。結果として、上司からは「で、結論は?」「全体像が見えない」といった指摘を受けてしまう始末。

自分の頭の使い方の非効率さに、情けなさと焦りを感じずにはいられません。

「もっと根本的に、情報の整理能力やコミュニケーション能力をレベルアップさせなければ…」

そう痛感し、自己啓発本でも読んで、思考のフレームワークを学ばなければならないと強く思いました。

【ビジネスパーソン必見!「業務把握」の壁を乗り越える思考術】

シードさんのように、他者の業務を把握し、マネジメントすることに難しさを感じる方は非常に多いです。これは個人の能力だけの問題ではなく、多くの場合、「思考の型」を知らないことが原因です。もし、今すぐ状況を改善したいと考えるなら、以下の3つのフレームワークを意識することをおすすめします。

1. PREP法(プレップ法) これは、特に「報告」の場面で絶大な効果を発揮する文章構成術です。

  • Point(結論): まず、話の結論から述べます。「〇〇の件、課題はBです」
  • Reason(理由): 次に、その結論に至った理由を説明します。「なぜなら、Cという問題が発生しているからです」
  • Example(具体例): 理由を補強する具体的な事例やデータを挙げます。「実際に、昨日A部署からこのような指摘がありました」
  • Point(結論を繰り返す): 最後に、もう一度結論を述べて話を締めます。「したがって、まずは課題であるBの解決を優先すべきと考えます」

この順番で話すだけで、聞き手はストレスなく話の要点を理解できます。

2. 5W1H これは言わずと知れた基本中の基本ですが、業務把握の際には「問い」として活用することが重要です。派遣スタッフの方から話を聞く際に、常にこの6つの要素を意識してヒアリングします。

  • When(いつ): そのタスクはいつ行われたのか?期限はいつか?
  • Where(どこで): どの部署で?どのファイルで?
  • Who(誰が): 誰が担当したのか?誰と話したのか?
  • What(何を): 具体的に何をしたのか?何を話したのか?
  • Why(なぜ): なぜその作業が必要だったのか?なぜその問題が起きたのか?
  • How(どのように): どのように進めたのか?今後の進め方は?

これらの問いに対する答えをメモしていくだけで、情報の抜け漏れが劇的に減ります。

3. ロジックツリー 少し応用編ですが、複雑な問題を整理するのに非常に役立ちます。中心となる大きなテーマ(例:「〇〇プロジェクトの遅延」)を木の幹とし、そこから考えられる原因を枝葉のように書き出していく思考法です。これにより、問題の全体像と、各要素の因果関係を視覚的に捉えることができます。

これらの思考法は、一朝一夕で身につくものではありません。しかし、意識して使い続けることで、必ずあなたの「頭の使い方」はレベルアップするはずです。まずはPREP法での報告から試してみてはいかがでしょうか。

今日の僕は、この巨大な迷路の中でただただ右往左 左往するばかり。しかし、この悔しさこそが、次への一歩を踏み出すための原動力になるのだと信じたい。そう自分に言い聞かせ、僕はPCをシャットダウンしました。

第3章:夕暮れの散歩と、家族という名の「安全基地」

定時の17時を少し過ぎた頃、僕は会社を後にしました。

「今から帰るよ」と妻にメッセージを送ると、「じゃあ、途中で合流できるように散歩に出るね」と嬉しい返信が。

帰り道の途中、見慣れた公園の入り口で、ベビーカーを押す妻と娘の姿を見つけた時、日中の仕事のストレスや疲れが、すーっと溶けていくのを感じました。

「お疲れ様!」 「お帰りなさい!」

ベビーカーを覗き込むと、キョトンとした顔の娘が僕を見つめています。この瞬間のために、僕は毎日働いているんだなと、改めて実感します。

夫婦で共有する、娘の小さな変化

家路につくまでの短い道のり。妻と並んで歩きながら、今日一日の出来事を報告し合います。

「最近、ミルクの後の吐き戻しが少し増えた気がするんだよね」 「そうなんだ。お腹の調子はどう?ゲップはしっかり出てる?」 「うん、ゲップは出てるんだけど、お腹がゴロゴロ鳴ってる時が多くて」

こうした何気ない会話が、僕たち夫婦にとっては非常に重要です。一人で育児をしていると、些細な変化が大きな不安に繋がってしまうことがあります。しかし、こうして二人で情報を共有し、「うちもそうだよ」「大丈夫じゃないかな」と話し合うことで、不安は半分に、安心は二倍になります。

【生後3〜4ヶ月の赤ちゃんの「吐き戻し」と「お腹ゴロゴロ」】

生後113日頃の赤ちゃんに、吐き戻しやお腹のゴロゴロが見られるのは、実は非常によくあることです。多くの場合、成長過程における生理的な現象なので、過度に心配する必要はありません。

  • 吐き戻しの原因: この時期の赤ちゃんの胃は、大人のように「フラスコ型」ではなく、まっすぐな「徳利(とっくり)型」をしています。さらに、胃の入り口の筋肉(噴門)の締まりも弱いため、少しの刺激や満腹で、飲んだミルクや母乳が逆流しやすくなっています。
  • お腹ゴロゴロの原因: 赤ちゃんの消化器官はまだ未熟で、母乳やミルクを分解するための消化酵素も十分ではありません。そのため、腸の動きが活発になったり、ガスが溜まりやすくなったりして、ゴロゴロという音が鳴ることがあります。

家庭でできるケア

  • 授乳後はすぐに横にせず、上半身を少し高くした状態で縦抱きにし、しっかりゲップを出させてあげましょう。
  • 一度にたくさんの量を飲ませるのではなく、少し授乳量を減らして回数を増やす「分割授乳」も効果的な場合があります。
  • お腹のゴロゴロが気になる時は、優しく「の」の字を描くようにマッサージしてあげると、腸の動きが促され、ガスが抜けやすくなります。

ただし、噴水のように激しく吐く、体重が増えない、機嫌が極端に悪いなどの症状が見られる場合は、かかりつけの小児科に相談しましょう。

家に帰り、僕が娘をお風呂に入れるのが我が家のルーティン。温かいお湯の中で、きゃっきゃと声を上げて喜ぶ娘。お風呂用のおもちゃを掴もうと一生懸命に手を伸ばす姿は、何時間でも見ていられます。

お風呂上がりには、妻が用意してくれたミルクをごくごく飲み干し、満ち足りた表情。そして、寝る前の絵本の読み聞かせの時間です。

【パパの声で届ける、絵本の魔法】

生後3ヶ月の赤ちゃんは、まだ物語の内容を理解することはできません。しかし、絵本の読み聞かせには、計り知れないほどの素晴らしい効果があります。

  • 聴覚への刺激と言語発達: パパやママの優しい声、絵本特有のリズミカルな言葉や擬音語(オノマトペ)は、赤ちゃんの聴覚を心地よく刺激し、将来の言語能力の土台を築きます。特に、母親より少し低いパパの声は、赤ちゃんにとって安心感を与える響きだと言われています。
  • 視覚の発達: この時期の赤ちゃんは、まだ視力が未熟ですが、色のコントラストがはっきりしたものを認識し始めます。『しましまぐるぐる』や『あかあかくろくろ』のように、白黒や原色を基調とした絵本は、赤ちゃんの視覚を効果的に刺激し、脳の発達を促します。
  • 愛着形成: 何よりも大切なのが、親子のコミュニケーションです。ページをめくりながら「ワンワンがいるね」「ブーブー、かっこいいね」と語りかける時間。親に抱かれ、その声と温もりを感じる経験は、赤ちゃんに絶対的な安心感を与え、自己肯定感の基礎となります。

今日はどんな絵本にしようかな?と選ぶ時間もまた、親としての楽しみの一つですね。

優しい声で絵本を読んでいると、娘の目がとろんとしてきて、やがてすやすやと安らかな寝息を立て始めました。

この寝顔を見ていると、日中の仕事の悩みなど、本当に些細なことに思えてきます。この子と妻を守るためなら、どんな壁だって乗り越えてみせる。家族という「安全基地」があるからこそ、僕は明日もまた、社会という戦場で戦うことができるのです。

おわりに

残業調整がくれた、いつもより少しだけ特別な一日。

朝の穏やかな時間で家族との絆を再確認し、昼間の仕事では自分の未熟さと向き合う機会を得て、そして夜は、家族の温もりに癒され、明日への活力を充電する。

仕事と育児の両立は、決して楽な道のりではありません。時には、自分の不甲斐なさに落ち込んだり、どちらも中途半端になっているのではないかと不安になったりもします。

しかし、今日の経験を通して、僕は確信しました。

家族との時間が、仕事の困難を乗り越える最大の力になる。 そして、仕事での葛藤が、人として、親として、自分を成長させてくれる。

この二つは対立するものではなく、互いに支え合い、人生を豊かにしてくれる両輪なのかもしれません。

さあ、明日もまた新しい一日が始まります。目の前の課題から目をそらさず、そして、家族への感謝を忘れずに。一歩ずつ、着実に、父親として、一人の社会人として、成長していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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