【祝・生後109日】娘の乳児血管腫レーザー治療と、お風呂で発見した大きな成長の記録

シードのホームワーク

はじめまして、シードと申します。 愛する妻と、そして生後109日を迎えたばかりの娘との3人暮らし。目まぐるしくも愛おしい毎日を送っています。

このブログでは、僕たち家族の日常や、子育ての中で感じた喜び、そして時には直面する悩みについて、ありのままに綴っていきたいと思っています。読んでくださる方、特に同じように子育てに奮闘中のパパさんママさんの、何かのヒントや共感のきっかけになれば幸いです。

さて、本日は大きく分けて2つのテーマについてお話しさせてください。

一つは、娘が受けている**「乳児血管腫(にゅうじけっかんしゅ)」のレーザー治療**の経過観察について。そしてもう一つは、久しぶりに入れた娘とのお風呂で感じた、感動的な成長の瞬間についてです。

子どもの健康に関する少し真面目な話と、思わず頬が緩んでしまうような親バカ全開の話。どちらも、僕たち家族にとってはかけがえのない大切な記録です。どうぞ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

娘の腕にできた赤いアザ。「乳児血管腫」との出会いとレーザー治療の決断

娘が生まれて、僕たちの生活は一変しました。泣き声ひとつ、小さな寝息ひとつに一喜一憂し、その存在のすべてが愛おしい。そんな幸せの絶頂にいた生後2週間ほどの頃、僕たちは娘の左腕に、小さな赤いアザのようなものを見つけました。

「なんだろう、これ?どこかにぶつけたかな?」

最初は、そんな軽い気持ちでした。しかし、その赤いアザは消えるどころか、日に日に少しずつ膨らみを持ち、色も鮮やかになっていくように見えたのです。不安に駆られた僕と妻は、すぐに小児科を受診しました。

そこで告げられた診断名が**「乳児血管腫」**でした。

そもそも「乳児血管腫」とは?知っておきたい基礎知識

医師からの説明と、その後自分たちで夢中で調べた情報をまとめると、乳児血管腫は「いちご状血管腫」とも呼ばれる、赤ちゃんによく見られる良性の腫瘍(アザ)の一種だそうです。

  • 原因: 未熟な毛細血管が異常に増殖してしまうことで発生します。なぜそうなるのか、はっきりとした原因はまだ解明されていないそうですが、未熟児や低出生体重児、女の子に比較的多く見られる傾向があると言われています。まさに、うちの娘も女の子。統計的にも当てはまる部分がありました。
  • 発生時期と経過: 生後数日から数週間のうちに出現し、生後半年から1年頃にかけて最も大きくなる「増殖期」を迎えます。その後、5〜10歳くらいまでの時間をかけて、ゆっくりと色が薄くなり消えていく「退縮期」に入るのが一般的な経過とのこと。つまり、多くは自然に治癒していくものなのだそうです。

「自然に治るなら、放っておいてもいいのでは?」

そう考える方もいらっしゃるかもしれません。実際に、場所や大きさによっては経過観察を選択する場合も多いと聞きます。

しかし、血管腫ができた場所によっては、機能的な問題を引き起こす可能性もゼロではありません。例えば、まぶたにできれば視力の発達を妨げたり、鼻や口の周りにできれば呼吸や哺乳に影響が出たり、関節にできれば動きを阻害したりすることもあるそうです。

また、大きくなった血管腫が退縮した後に、皮膚のたるみやシワ、瘢痕(きずあと)が残ってしまうケースもあるとのこと。特に女の子ですから、将来的に本人が気にしてしまうかもしれない腕のアザは、できる限り綺麗に治してあげたい。それが親心というものでした。

私たちがレーザー治療を選んだ理由

医師からは、いくつかの治療の選択肢を提示されました。

  1. 経過観察: 最も負担の少ない方法ですが、血管腫が大きくなる可能性や、痕が残るリスクは残ります。
  2. 内服薬治療(プロプラノロール/ヘマンジオルシロップ): 血管腫の増殖を抑える効果が期待できる飲み薬。特に、大きな血管腫や、機能的な問題を起こす可能性のある場所にできた場合に選択されることが多いようです。ただし、心拍数や血圧、血糖値への影響などの副作用の可能性があるため、入院して慎重に開始する必要があるとのことでした。
  3. レーザー治療(色素レーザー): 血管腫の赤い色(血液中のヘモグロビン)にだけ反応する特殊なレーザーを照射し、異常に増殖した血管を破壊する方法。治療時の痛みはありますが、比較的安全性が高く、外来で治療が可能です。特に、血管腫が大きくなる前の早期に治療を開始することで、増殖を抑制し、きれいに治癒する可能性が高まると説明を受けました。

僕と妻は話し合い、娘の身体への負担が比較的少なく、かつ将来的に痕が残るリスクを最小限にしてあげられる**「レーザー治療」**を選択することに決めました。何より、「早期治療が効果的」という言葉が、私たちの背中を押してくれました。

こうして娘は、生後1ヶ月ほどの時に、最初のレーザー治療を受けたのです。照射の瞬間は輪ゴムでパチンと弾かれたような痛みが伴うそうでしたが、うちの娘は泣きもせずケロっとしていました。レーザーの強度も抑えめにしてもらったことも泣かなかった要因の一つかもしれません。

経過観察で訪れた、新たな不安と次の一手

そして今日、前回の治療から約1ヶ月が経ち、経過観察のために再び病院を訪れました。

待合室で娘を抱きながら、僕の心は少しざわついていました。というのも、この1ヶ月、毎日娘の腕を観察していて、どうも赤みが薄くなるどころか、以前よりも増しているように感じていたからです。

診察室に入り、先生にその懸念を伝えました。

「先生、1ヶ月前に診ていただいた時より、少し赤みが強くなっているような気がするのですが…」

さらに、もう一つ気になっていたことを報告しました。

「あと、元の血管腫のすぐ近くに、ポツンと1ミリくらいの、新しいものらしき赤い点も出てきて…」

先生は娘の腕を優しく持ち上げ、ライトを当てながらじっくりと観察してくれました。その数秒が、とても長く感じられます。

「うーん、確かに少し赤みは増していますね。新しい点も、おそらく同じ血管腫でしょう。これは血管腫の増殖期にある赤ちゃんだと、時々見られることですよ。レーザーで一度抑えても、まだ増殖しようとする力が勝ってしまうことがあるんです」

先生の丁寧な説明に、少しだけホッとしました。異常なことではない、と分かっただけでも不安が和らぎます。

「ですので、次回のレーザーは、前回よりも少し出力を上げて、強めに照射してみましょう。新しくできた小さい方も、一緒に治療できますからね」

そう言って、先生は力強く頷いてくれました。 「強めに打つ」という言葉に、また娘に痛い思いをさせてしまうのか…と胸がチクリと痛みましたが、これも娘のため。治療が前に進んでいる証拠だと信じたい。

「はい、お願いします!」

妻と二人で、力強く返事をしました。

次回の治療で、今度こそ赤みが引いてくれることを、そしてこれ以上新しいものが増えないことを、心から願っています。がんばれ、娘。そして、がんばろう、僕たち親も。

1週間ぶりのお風呂タイム!パパの仮説と娘の笑顔の真相

さて、少しシリアスな話が続きましたので、ここからはガラッと雰囲気を変えて、親バカ全開の微笑ましい(?)エピソードをお届けします。

今日は、病院から帰宅した後、久しぶりに僕が娘をお風呂に入れる担当でした。

実は先週、妻と娘は妻の実家へ里帰りしており、僕が娘をお風呂に入れるのは実に1週間ぶり。この1週間、仕事から帰ると誰もいない静かな部屋が寂しくて、早く二人に会いたくてたまりませんでした。ようやく戻ってきた日常、そして娘とのバスタイムに、僕の心はウキウキしていました。

しかし、一つだけ気がかりなことが。 それは、娘がどうもお風呂に浸かるのを嫌がっている節があったことです。

これまではベビーバスで沐浴させていたのですが、最近、大人と一緒にお風呂に入るようになり、湯船に体を入れると、決まって眉間にシワを寄せ、不安そうな顔で「ふぇ…」と泣き出しそうになるのです。すぐに慣れるだろうと思っていたのですが、その状況はしばらく続いていました。

「なんでだろうなぁ…」

お湯の温度はベビー用の湯温計でしっかり40℃前後に調整しているし、抱っこの仕方も安定するように気をつけているつもり。それでも、どこか不快な様子。

そんなことを考えながら、今日、ふとある仮説が頭に浮かびました。

「もしかして、全身がどっぷりお湯に浸かって、体が急に温まるのが嫌なのかな?」

赤ちゃんは体温調節機能がまだ未熟です。急激な温度変化にびっくりしてしまうのかもしれない。大人にとっては気持ちの良いことでも、赤ちゃんにとっては不快な刺激になっている可能性があるのでは?

よし、試してみよう。 そう思い立った僕は、今日はお湯の量を調整し、娘のお尻が浸かるくらいの深さまでしか湯船に入れないようにしてみました。胸から上は、お湯から出ています。寒くないように、時々お湯をかけてあげながら。

すると、どうでしょう。

今まであんなに嫌な顔をしていた娘が、まったく嫌がる素振りを見せないのです。 それどころか、手足をバタバタと動かし、ご機嫌な様子。僕の顔を見上げては、「あー」「うー」と可愛らしい声を発しています。これぞ、噂に聞く**「クーイング」**!

【ちょっと雑学】赤ちゃんの「クーイング」ってなあに?

クーイングは、生後2〜3ヶ月頃の赤ちゃんに見られる発声で、「あー」「うー」「くー」といった母音を中心とした、機嫌の良い時に出す声のことです。これは、言葉を話すための喉や口の筋肉を発達させる、大切な準備運動なのだそうです。

このクーイングに対して、親が「なぁに?」「楽しいねぇ」と笑顔で応えてあげることで、赤ちゃんは「自分が声を出すと、大好きなパパやママが反応してくれる!」と学び、コミュニケーションの楽しさを覚えていくのだとか。まさに、親子の絆を深める最初の会話。僕も「そうだねぇ、気持ちいいねぇ」と、全力で相槌を打ちました。

話をバスタイムに戻しましょう。

クーイングをしながら、娘はついに、ニコッと笑ってくれたのです!

その笑顔を見た瞬間、僕の中で何かが弾けました。

「やった!大成功だ!俺の仮説は正しかったんだ!」

心の中でガッツポーズをし、湯気で曇った鏡に映る自分も満面の笑み。長年の謎を解き明かした名探偵のような気分です。この世紀の大発見を、一刻も早く妻に伝えなければ!

お風呂から上がり、娘の体を優しく拭いて、保湿剤を塗り、服を着せながら、僕は興奮気味に妻に報告しました。

「すごいよ!今日、お風呂でお尻までしか浸からないようにしたら、全然嫌がらなかった!むしろ、ずっとご機嫌で笑ってたんだ!やっぱり全身浸かるのが嫌だったんだよ!」

得意げに話す僕に、妻はニコニコしながらこう言いました。

「あ、それね。里帰りしてる時から、もうお風呂嫌がらなくなったよ。向こうのお風呂でも、すごくご機嫌だったよ」

……え?

「……そうなの?」

僕の世紀の大発見は、どうやら1週間前にすでに妻と娘の間で実証済みの事柄だったようです。僕の仮説が正しかったのか、それとも単に娘がお風呂そのものに慣れて成長しただけなのか。真相は、もはや藪の中です。

少し拍子抜けした気持ちはありましたが、そんなことはどうでもよくなりました。

僕が知らなかった1週間の間に、娘はまた一つ、新しい世界に適応し、成長していた。その事実が、何よりも嬉しかったからです。パパの知らないところで、どんどん大きくなっていくんだなぁ。嬉しいような、ほんの少しだけ、寂しいような。そんな複雑で温かい気持ちに包まれた、最高のバスタイムになりました。

【雑学】赤ちゃんがお風呂を嫌がる理由と対策

今回の僕のケースは少し間抜けな結果に終わりましたが、実際に赤ちゃんがお風呂を嫌がるのには、様々な理由が考えられます。もし同じように悩んでいる方がいらっしゃれば、以下の点をチェックしてみると良いかもしれません。

  • お湯の温度: 基本は38〜40℃が適温とされていますが、赤ちゃんによって好みがあるかもしれません。少しぬるめにしたり、逆に少しだけ温かくしてみたり、調整してみる価値はありそうです。
  • 体の不安定さ: 浮力のあるお湯の中で体が不安定になるのを怖がる赤ちゃんもいます。沐浴用のネットやバスチェアを使ったり、ガーゼで体を包んであげたりすると、安心感が増すことがあります。
  • 空腹や眠気: お腹が空いていたり、眠かったりするタイミングでお風呂に入れると、機嫌が悪くなりがちです。授乳や睡眠の時間を考慮して、機嫌の良い時間帯を狙いましょう。
  • 急な環境変化: 服を脱がされて急に裸になることや、暖かい部屋から少しひんやりした浴室への移動が不安なのかもしれません。脱衣所や浴室を事前に温めておく、話しかけながら優しく服を脱がすなどの工夫も有効です。
  • シャワーの音や水圧: シャワーの「ザーッ」という大きな音や、強い水圧にびっくりしてしまうことも。シャワーヘッドを体にくっつけて、そっとお湯を流してあげるようにすると、刺激が少なくなります。

僕が今回試した「お湯の量を少なくする」というのも、もしかしたら有効な方法の一つだったのかもしれません。子育てに絶対の正解はなく、試行錯誤の連続。その過程で、我が子の新たな一面を発見できるのも、醍醐味の一つですね。

終わりに:不安と喜びを繰り返す、かけがえのない毎日

本日は、娘の乳児血管腫の治療という少し心配な話と、お風呂での成長という心温まる話、二つの出来事について書かせていただきました。

子育てとは、まさにこの繰り返しなのだと実感しています。 子どもの健康について心配し、情報を集め、一喜一憂する。 その一方で、昨日までできなかったことが今日できるようになっている、その小さな成長に、言葉にできないほどの大きな喜びと感動をもらう。

不安と喜びの振り子は、時に大きく揺れ動きます。でも、その揺れ動きこそが、僕たちを親にしてくれるのかもしれません。

娘の血管腫の治療は、まだしばらく続きます。でも、僕と妻、そして何より娘本人も、一緒に乗り越えていけると信じています。そして、日々の小さな「できた!」を見逃さないように、これからも娘の一番近くで、その成長を見守っていきたいです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。 また次回のブログで、家族の日常をお届けできるのを楽しみにしています。

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