【育児ブログ】生後102日の娘と過ごす休日。モーニング、散歩、そして子育ての「正解」について考えた日

シードのホームワーク

はじめまして。シードと申します。 愛する妻と、この世に生を受けて102日が過ぎたばかりの娘との3人暮らし。慣れないことばかりながらも、笑い声と、時には泣き声に包まれた賑やかで幸せな毎日を送っています。

これは、そんな我が家のある休日の記録。 特別なイベントがあったわけではありません。けれど、親として、一人の人間として、多くのことを感じ、考えさせられた、忘れられない一日になりました。

子育て中のパパさんママさん、そしてこれから親になる方々にも、何か少しでも共感したり、役立つ情報が見つかったりすれば嬉しいです。

朝5時半の目覚ましは、君の声

休日の朝。世の多くの人がまだ夢の中にいるであろう、午前5時半。 我が家では、「あー」「うー」という、世界で一番愛しい声が目覚まし代わりです。声の主は、もちろん我が家の小さなプリンセス、生後102日の娘。

昨夜は少し早めに寝てくれたので、その分エネルギーが満タンになるのも早かったようです。隣で眠っていた妻もその声で目を覚まし、慣れた手つきで授乳を始めます。ミルクを飲み終えても、娘のおめめはぱっちり。そのキラキラした瞳は、「さあ、今日は何して遊ぶの?」と私たちに問いかけているようでした。

こうなっては、二度寝など望むべくもありません。ベビーベッドの上でカラフルな飾りがクルクルと回るメリーちゃんにしばしご機嫌を託し、色彩豊かな絵本を何冊か読み聞かせ。娘が手足をばたつかせて喜ぶ姿に、早起きの眠気もどこかへ吹き飛んでいきました。

【雑学】赤ちゃんの睡眠サイクルと早朝起き

生後3〜4ヶ月頃の赤ちゃんは、まだ睡眠サイクルが未熟です。大人の睡眠が約90分サイクルなのに対し、この時期の赤ちゃんは約40〜60分と短いのが特徴。浅い眠り(レム睡眠)の割合が多いため、ちょっとした物音や光、体温の変化で目を覚ましやすいのです。

特に明け方は、体温が一度下がり、その後上昇に転じるタイミング。この生理的な変化が、目を覚ますきっかけになることも多いと言われています。また、夜間の睡眠が長くなってくることで、単純にお腹が空いたり、おむつが不快だったりして起きることも。

我が家のように「早朝起き」に悩むご家庭も多いかもしれませんが、これは成長の一過程。朝の光を浴びさせて体内時計をリセットしたり、日中の活動量を増やして疲れさせたりすることで、徐々にリズムが整っていくようです。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせてあげるのが一番ですね。

行きつけのカフェで、至福のモーニング

妻と顔を見合わせ、「さて、どうしようか」。 家でゆっくり過ごすのも良いけれど、せっかくの休日。少しだけ外の空気を吸いたくなりました。 そこで向かったのが、妻のお気に入りのカフェ**「珈琲元年」**。

ここは、私たち夫婦にとって、ささやかな贅沢と安らぎを与えてくれる大切な場所です。そして、この店のモーニングには、私たちの定番カスタムがあります。それは、モーニングセットのパンを**「ハンバーガー」**に変更すること。

香ばしく焼かれたパティとシャキシャキのレタスが、ふんわりとしたバンズに挟まれた小ぶりなハンバーガー。これが朝の空っぽの胃に、たまらなく美味しいのです。もちろん、今回も迷わずハンバーガーセットを注文。淹れたてのコーヒーの香りに包まれながら、夫婦でゆっくりと朝食を楽しみました。

【雑学】愛知・名古屋のモーニング文化はなぜ生まれた?

ご存知の方も多いかもしれませんが、愛知県、特に名古屋市周辺の「モーニング文化」は全国的にも有名です。ドリンクを一杯頼むだけで、トーストやゆで卵、時にはサラダや茶わん蒸しまで付いてくる、あの独特のサービス。

そのルーツは、繊維産業が盛んだった一宮市にあると言われています。当時、機織り工場(「ガチャマン景気」という言葉もありました)で働く人々や、商談のために訪れる業者が、朝から喫茶店を利用していました。そうした常連さんへの感謝の気持ちとして、店側がピーナッツやゆで卵をサービスし始めたのがきっかけだとか。

これがやがて近隣地域に広がり、喫茶店同士がサービスを競い合う中で、トーストが付くようになり、どんどん豪華になっていったのです。単なる朝食ではなく、そこには地域の歴史と、人々の温かいコミュニケーションの文化が根付いているのですね。

ベビーカー入店と、隣の席からの学び

私たちはベビーカーで入店したのですが、お店の方は嫌な顔一つせず、奥にある広めの4人掛けのテーブル席へ快く案内してくれました。人通りが少ない席だったので、周囲の目を気にすることなく、娘の様子を見ながら食事を楽しむことができ、その心遣いが本当にありがたかったです。

そんな時、ふと隣の席が気になりました。 そこには、私たちと同じように3人家族が座っていました。2歳くらいの男の子が、オレンジジュースの入ったグラスにストローを差し込み、力いっぱい息を吹き込んでいます。

「ブクブクブク……!」

案の定、グラスから溢れたジュースがテーブルの上に広がり、ちょっとした大惨事に。 お母さんが「もう、やらないでね」と少し困ったように、でも穏やかな口調で注意していました。

その光景を見ながら、私はぼんやりと考えていました。 もし、自分の娘が将来同じことをしたら、自分はどんな風に注意するだろうか? 「ダメでしょ!」と強く叱ってしまうだろうか。それとも、今日見たお母さんのように、優しく諭すことができるだろうか。そもそも、何が「正解」なのだろうか?

私の高校時代の女友達が、こんなことを言っていたのを思い出しました。 「息子を厳しく注意しすぎていたら、なんだか最近、ママのことを避けている気がするんだよね…」

子どもの心が、まだ柔らかく、繊細で、育ち切る前の時期。その心にどんな言葉を、どんな態度で届けるべきなのか。親の言葉一つで、子どもの自己肯定感が育まれたり、逆に傷ついてしまったりするのかもしれない。そう思うと、子育てにおける「注意の仕方」というのは、本当に難しく、そして重要なテーマなのだと、改めて感じさせられました。

【雑学】子どもの「困った行動」とポジティブな声かけ

2歳頃の子どもがジュースをブクブクさせる。これは、親から見れば「いたずら」や「お行儀の悪いこと」に見えます。しかし、子どもの側から見れば、これは壮大な科学実験であり、感覚遊びの一環なのです。

  • 「ストローから息を吹いたらどうなるんだろう?」という純粋な好奇心。
  • 「ブクブク」という音や泡の感触が面白いという感覚的な探求。

この行動の裏にある子どもの意図を理解すると、親の対応も少し変わってくるかもしれません。 育児の世界では、近年**「ポジティブ・ディシプリン(Positive Discipline)」**という考え方が注目されています。これは、罰や脅しによって行動をコントロールするのではなく、子どもを尊重し、協力関係を築きながら導いていくというもの。

その具体的な手法の一つが、「否定的な言葉」を「肯定的な言葉」に言い換えることです。

  • 「ジュースをブクブクしないで!」「ジュースはゴクゴク飲むと美味しいよ。ブクブクはお風呂のアワアワでやってみようか」
  • 「走らないで!」「ここでは静かに歩こうね。公園に着いたら、よーいドン!しようね」

「〜しないで」という禁止の言葉は、子どもに「何をすべきか」を伝えません。それどころか、反発心を招いたり、「自分はダメな子だ」という感覚を植え付けてしまったりすることもあります。 一方で、「〜しようね」という肯定的な言葉は、子どもに具体的な行動を教え、自分で考えて行動する力を育む助けになります。

もちろん、危険な場面では毅然と「ダメ!」と伝える必要はありますが、日常生活の中での注意は、少しだけ言葉を選ぶことで、親も子も気持ちよく過ごせる時間が増えるのかもしれません。

お城の周りを散歩、そして午後の嵐

モーニングでお腹も心も満たされた私たちは、お店を後にして、近所にあるお城の周りを散歩することにしました。車に積んでおいたベビーカーに娘を乗せ、秋の気配を感じさせる心地よい風の中をゆっくりと歩き始めます。

ベビーカーが心地よく揺れると、娘はすぐにすやすやと眠りに落ちていきました。早起きした分、眠たかったのでしょう。穏やかな寝顔を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります。

しかし、平和な時間は長くは続きませんでした。 家に帰り着くと、娘はパッチリと目を覚まし、すっかり元気に。午前中のお昼寝は、散歩中のわずか1時間ほど。これは午後の機嫌が心配だな…という私の予感は、残念ながら的中してしまいました。

午後になっても、なかなかまとまったお昼寝をしてくれません。ウトウトしては30分ほどで起きてしまい、それを繰り返すうちに、だんだんと不機嫌モードに。 そして夕方。ついに溜まっていた眠気のダムが決壊したかのように、火がついたように泣き出してしまいました。

何をしても泣き止まない。抱っこしても、あやしても、ギャン泣きは続きます。 その時、私の頭をよぎったのは、ひとつの不安でした。 「もしかして、5日前に打った予防接種の副反応…?」

いつもと違う仕草、いつもより激しい泣き方。こうしたことがあると、親はすぐに最悪の事態を想像してしまいます。熱はないか、どこか痛そうにしていないか、肌に何か変化はないか。夫婦で必死に娘の様子を観察しましたが、特に変わったところは見当たりません。

【雑学】生後3ヶ月の予防接種と副反応

生後2ヶ月から始まる赤ちゃんの予防接種ラッシュ。生後3ヶ月では、ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、四種混合、ロタウイルス(経口)などの2回目を受けることが多い時期です。

これらのワクチンは、赤ちゃんを恐ろしい感染症から守るために非常に重要ですが、接種後に副反応が出ることがあります。主な副反応は、

  • 接種部位の赤み、腫れ、しこり、痛み
  • 発熱(37.5℃以上)
  • 機嫌が悪くなる、ぐずる
  • 食欲不振、嘔吐、下痢

などです。これらの多くは、体の中で免疫が作られている正常な反応で、通常は1〜3日程度で自然に治まります。特に、四種混合ワクチンなどは発熱や腫れの頻度が比較的高いとされています。

ただの「ぐずり」なのか、それとも「副反応」なのか。 見分けるのは難しいですが、一つの目安は「いつもと比べてどうか」です。 明らかにぐったりしている、顔色が悪い、水分が摂れない、痙攣を起こした、など、普段と全く違う深刻な症状が見られる場合は、すぐに医療機関に相談する必要があります。

しかし、多くの場合、赤ちゃんがぐずる原因は「眠い」「お腹が空いた」「暑い・寒い」「寂しい」といった日常的な理由です。予防接種後だからと過度に心配しすぎず、まずは赤ちゃんの基本的な欲求が満たされているかを確認し、冷静に様子を見守ることが大切です。

心配の正体と、親としての成長

幸いなことに、私たちの心配は杞憂に終わりました。 大泣きして体力を使い果たしたのか、娘はその後、すっと深い眠りに落ちてくれたのです。ただ、眠くて眠くて、どうしようもなかっただけなのでした。

静かに寝息を立てる娘の顔を見ながら、妻と二人、大きく安堵のため息をつきました。 本当に、ヒヤヒヤしました。赤ちゃんのいつもと少し違う仕草や行動は、新米の親にとって、心をかき乱す大きな出来事です。言葉を話せない分、私たちはその小さなサインから全てを読み取ろうと必死になります。だからこそ、心配しすぎたり、考えすぎたりしてしまう。

でも、それでいいのかもしれません。 一つ一つの出来事にヒヤヒヤし、一喜一憂し、そのたびに赤ちゃんのことを学び、親として少しずつ成長していく。今日の出来事も、きっとその過程の一つなのでしょう。

おわりに

休日の朝の早起きから始まった、我が家の慌ただしくも愛おしい一日。 美味しいモーニングに癒され、子育ての奥深さに触れ、娘の健やかな成長を願い、そしてほんの少しのぐずりに肝を冷やしました。

子育てに、たった一つの「正解」はないのかもしれません。 隣の席のお母さんのように穏やかに諭すのが正解な日もあれば、時には毅然と「ダメ」と伝えることが正解になる日もあるでしょう。情報をたくさん集めることも大切ですが、最後は目の前にいる我が子をしっかりと見て、悩みながら、迷いながら、自分たちなりの答えを見つけていくしかないのだと思います。

このブログを書きながら、眠っている娘の小さな寝息を聞いています。 明日もまた、君の「あー」「うー」という声で一日が始まる。 その当たり前で、かけがえのない幸せを噛み締めながら、また新しい一日を、君と一緒に精一杯生きていこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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