記事の概要
新生活を始める皆さん、節約のために自炊頑張るぞ〜とやる気がみなぎっていると思います。自炊をするためにはまず、ご飯を炊かなければなりません。この記事ではどういう観点で炊飯器を選べばいいかを紹介します。
この記事を読むと炊飯器の選び方のポイントが分かります。
※この記事はアフィリエイトリンクを含むことがあります。
炊飯器の選び方
結論を言いますと、炊飯器の大きさについては実際に暮らしている人数を考慮して決めましょう。炊飯器の過熱方式は圧力IHのモノを選びましょう。
それでは詳しく解説してきます。
炊飯器の容量
炊飯器の容量は”大が小を兼ねる”戦法は危険です。炊飯容量が大きいものは少量を炊けない可能性があるので、必要な容量の炊飯器を買いましょう。
- 1~2人暮らし⇒3合用
- 3~4人暮らし⇒5合用
- 5人以上暮らし⇒1升用
炊飯器の過熱方法
炊飯器の過熱方式は主に3種類あります。
・マイコン方式
マイコン方式は炊飯器の中に電熱線のようなものがあり、電熱線の熱によってお米を炊く方式です。
温度を急激に上げることに向いていません。また、内釜の下から温めるので、内釜内に温度ムラが発生しやすいです。
・IH方式
普段使っているIHコンロのように、内釜に配線が走っており、炊飯器側から電磁気を送って内釜自体を温めます。
・圧力IH方式
IH方式より密閉性が高く、1.3気圧まで気圧を高めることができます。気圧が高いと沸騰する温度があがるので、お米のうまみを引き出すことが出来ます。
内釜について
内釜についてはメーカによっていろいろあるので、紹介程度でとどめておきます。
■ステンレス釜
ステンレス釜は熱が伝え割る速度が遅いですが、蓄熱性が高く、耐久性が高いことにメリットがあります。
ここでは参考に象印の商品を例にお話をします。
象印の炎舞炊きシリーズではステンレスをメイン材質としながら、発熱性を高めるための鉄と熱伝導を高めるためにアルミを使っています。そしてコーティングにはプラチナコートを採用しており、おそらくフッ素コーティングだと思われます。
フッ素は最近PFASという名前で、人体への悪影響が、問題視されています。https://www.agc.com/products/fluoroproducts/pfas/index.html(AGCサイトより引用)
しかし、人体に影響が出ないフッ素化合物質を使うように取り決めがされているため、私は製品として管理されている以上問題ないとおもっています。

■アルミ釜
アルミ釜はアルミ自体の耐久性が低いですが、熱伝導が良いことが特徴です。
アルミ釜はタイガーの商品を参考に紹介します。ご泡火炊きでは、アルミをメイン材料としながら、蓄熱性を補うためにステンレスを採用し、内釜の内側には遠赤外線でお米を温めるために遠赤土鍋コーティングが施されています。

コメント