こんにちは!生後60日の愛娘と妻との3人暮らしを満喫中の、育休パパ、シードです。
育休生活もあっという間に2ヶ月が過ぎ、日々、新しい発見と感動の連続です。赤ちゃんとの生活は、本当に予想外の出来事の連続で、毎日が目まぐるしく過ぎていきます。そんな日常の中で、今日は少し心に残った出来事についてお話したいと思います。
育休パパの朝のルーティーンと酷暑の現実
最近の私たちの朝は、少し特別なルーティーンがあります。妻が産後ダイエットをしたいということで、早朝ウォーキングを始めたんです。これまで妻が授乳している間に私がランニングをするのが日課でしたが、この日は交代制。妻がウォーキングし、その間私が赤ちゃんのお世話。妻が帰宅してから私がランニングをする、というスケジュールでした。
朝7時。太陽がまだ控えめな時間帯とはいえ、今年の夏は本当に異常です。アスファルトからはすでにモワっとした熱気が立ち上っています。妻はウォーキングから戻ってくるなり、「もう当分いいや…」と暑さに辟易した様子。無理もありません。私もその後ランニングに出ましたが、10km走る予定を8kmで切り上げてしまいました。これほどまでに暑いと、正直、運動どころではありませんね。
最近のニュースでも、熱中症で搬送される方の数が過去最高を記録していると聞きました。特に赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、私たち大人が想像する以上に暑さの影響を受けやすいんです。
育児雑学:赤ちゃんを暑さから守る工夫
- 水分補給はこまめに!
- 母乳やミルクで水分補給はできていると思いがちですが、汗をたくさんかいた時は、いつもより多めに飲ませてあげましょう。
- 室内の温度・湿度管理
- エアコンは我慢せず使いましょう。目安は室温26~28℃、湿度50~60%です。
- 肌着は綿素材を
- 吸湿性・通気性の良い綿素材の肌着を選び、汗をかいたらこまめに着替えさせてあげると、あせもの予防にもなります。
- ベビーカーの熱中症対策
- ベビーカーは地面からの照り返しで、大人よりも体感温度が5℃以上高くなると言われています。保冷剤を入れたり、冷感シートを使ったりして対策を。
異常なほどの酷暑は、私たち大人だけでなく、小さな命にとっても大きな脅威です。早く雨が降って、少しでも気温が落ち着いてほしいと願うばかりです。
妻の連用日記に綴られた「ごめんね」と「ありがとう」
今日の出来事の中で、一番心に残っているのは、妻が書いている連用日記を久しぶりに読んだことです。
連用日記というのは、同じ日付のページに数年分の出来事を書き込める日記のこと。妻は娘が生まれてから、この連用日記を書き始めました。「娘が大きくなった時に、生まれたばかりの頃の気持ちを伝えてあげたい」という妻の優しい思いが詰まっています。
ページをめくっていくと、そこに綴られていたのは、私が数日前にしてしまった失敗に対する、妻の正直な気持ちでした。
そう、数日前に、私はやってしまったんです。我が家の愛用品、バーミキュラという高級炊飯器の蓋を落とし、取っ手部分を割ってしまいました。バーミキュラは鋳物ホーロー鍋で有名なブランドで、その炊飯器はご飯が本当に美味しく炊けると評判なんです。妻が欲しがっていたのを、プッシュギフトとして二人で買った、思い出の品でもありました。
落としてしまった瞬間、心臓が止まるかと思いました。妻にどう伝えようか、きっと怒られるだろうな…そんなことを考えていたのですが、妻は意外にも落ち着いていました。「ショックだけど、仕方ないよ」と。
バーミキュラが繋いだ、夫婦の心
しかし、今日日記を読んで、妻がどれほど悲しい気持ちになっていたのかを知りました。
「今日、シードくんがバーミキュラの蓋を落としちゃった。悲しい。すごく悲しい。ショックで言葉が出なかった。まだ使えるんだけど、あの取っ手がないと、なんだか寂しいな。」
この日記を読んだとき、私は自分の至らなさを痛感し、改めて妻への感謝の気持ちでいっぱいになりました。妻は、私の失敗を責めるよりも、まず私の気持ちを考えてくれたんだと。そして、私に心配をかけまいと、自分の悲しい気持ちを胸の奥にしまい込んでいたんだと。
本当にごめんなさい、そして、ありがとう。
この連用日記を読んで、私は妻の優しさと、私たち夫婦の絆を改めて感じることができました。そして、バーミキュラが単なる炊飯器ではなく、私たち家族の愛情や思い出が詰まった、かけがえのないものになっていることに気づきました。
新しいバーミキュラが届いた日
そんな感傷に浸っていた今日の午後、ピンポーンとインターホンが鳴りました。届いたのは、私が壊してしまったバーミキュラの代替品です。
数日前に注文していたのですが、ようやく届きました。妻は目を丸くして驚きました。そうです、色が違っていました。失敗に失敗を重ねてしまいました。妻のテンションもダダ下がり。やってしまいました。。。。失敗のループから抜け出せずにいます。。。
育児雑学:育休中のパパの役割と夫婦のコミュニケーション
- 家事・育児の分担は明確に
- 「気づいた方がやる」では、結局どちらかに負担が偏りがちです。役割分担を明確にすることで、お互いに安心して過ごせます。
- 夫婦の時間を大切に
- 赤ちゃん中心の生活になりがちですが、週に一度でもいいので、二人だけで話をする時間を作りましょう。
- 「ありがとう」を言葉に
- 家事や育児は当たり前ではありません。感謝の気持ちを言葉で伝えることが、夫婦円満の秘訣です。
故郷の味、スイカが運んできた夏の思い出
今度は実家からスイカを貰ってきました。
「シード、娘にスイカを食べさせてあげて!」と、母からのメッセージ。まだ生後60日の娘は、もちろんスイカは食べられませんが、その気持ちがとても嬉しかったです。
実家で育てたスイカは、毎年夏の恒例行事。子どもの頃、父や母と庭でスイカを食べた思い出が蘇りました。スイカは、夏の暑さを忘れさせてくれる、故郷の味です。
バーミキュラと、妻の連用日記、そして実家からもらったスイカ。今日の出来事は、私にたくさんのことを教えてくれました。
育休中というのは、子どもと向き合う時間であると同時に、妻と向き合い、家族のあり方を見つめ直す時間でもあるのだと思います。
これからも、育休パパとして、夫として、娘と妻を大切に、一日一日を丁寧に過ごしていきたいと改めて強く思いました。
育休パパの独り言:育児の「あるある」と「あるある」じゃない話
育休生活も2ヶ月が過ぎ、少し育児にも慣れてきた今日この頃。育児って本当に面白いな、と思います。
例えば、赤ちゃんが泣き止まない時。 「お腹が空いたのかな?」「オムツかな?」「眠いのかな?」と、あらゆる可能性を試すのですが、それでも泣き止まない時がありますよね。そんな時、ベランダに出て空を見上げながら、ゆらゆら揺れていると、ピタリと泣き止む、なんてことがありました。
空を見上げて泣き止む赤ちゃん。不思議ですよね。もしかしたら、空の青さや、風の音に心を奪われているのかもしれません。そんな風に、子どもの心を想像する時間も、育児の楽しいところです。
育児の「あるある」
- 赤ちゃんが寝た途端、なぜか目が冴えてしまう
- 「今のうちに寝ておこう!」と思うのですが、なぜか目がギンギンになってしまいます。
- 赤ちゃんのうんちの色と固さが気になる
- 「あれ?いつもより色が薄いな…」「ちょっと硬いかも…」と、赤ちゃんの健康状態をうんちでチェックするようになりました。
- 自分のご飯は後回し
- 「赤ちゃんが寝ている間に…」と、ついつい自分の食事を後回しにしてしまいます。
- 服がよだれまみれ
- 赤ちゃんのよだれや吐き戻しで、気づけば自分の服が汚れている、なんてことも日常茶飯事です。
育児の「あるある」じゃない話
- 夫婦喧嘩が激減した
- 育児中はストレスが溜まりやすいので、夫婦喧嘩が増える、なんて話をよく聞きますが、私たちの場合は逆でした。
- 育児という共通の目標ができたことで、お互いを思いやる気持ちが強くなったのかもしれません。
- 家事・育児の分担がスムーズ
- これも育児中の夫婦の悩みとしてよく聞きますが、私たちは最初から「育休中は二人で協力して育児をする」という意識が高かったので、スムーズに分担できています。
- もちろん、どちらかに負担が偏りそうになった時は、その都度話し合って調整するようにしています。
育休パパとして伝えたいこと
育休は、パパにとっても貴重な時間です。
- 子どもの成長を間近で見られる
- 首が座ったり、寝返りを打ったり、ハイハイができるようになったり…子どもの成長を間近で見られるのは、育休パパの特権です。
- 妻の気持ちに寄り添える
- 出産を経験し、心も体も変化している妻の気持ちに、より深く寄り添うことができます。
- 夫婦の絆が深まる
- 二人で育児という大変な時期を乗り越えることで、夫婦の絆はより一層深まります。
育休を取るかどうか迷っているパパがいたら、私は「ぜひ取ってほしい」と伝えたいです。
育児は大変なことも多いですが、それ以上に、たくさんの喜びと感動を与えてくれます。そして、育休は、そんな貴重な時間を、家族と一緒に過ごすことができる、人生の中でもかけがえのない時間になるはずです。
最後に
今日、妻の連用日記を読んで、改めて妻への謝罪の気持ちが大きくなりました。
これからも、育休パパとして、家族との時間を大切に、一日一日を丁寧に過ごしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
#30日後に育休から職場復帰する夫
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