生後69日の育休パパ、僕の日常とお盆休み

シードのホームワーク

こんにちは、シードです。現在、生後69日になる娘と妻との3人暮らし。絶賛、育児休業中です。

「育休」と聞くと、なんだか毎日がのんびりしているようなイメージを持つ人もいるかもしれません。もちろん、赤ちゃんとの時間はかけがえのない宝物ですが、実際はてんてこ舞いの日々。特に僕の場合は、初めての育児ということもあり、戸惑うことや学ぶことの連続です。でも、妻と一緒に娘の成長を見守るこの期間は、何ものにも代えがたい貴重な時間だと感じています。

最近、娘は少しずつですが、自分の意思で手を伸ばしたり、声を出して笑ったりするようになりました。そんな小さな変化を見つけるたびに、僕と妻は顔を見合わせて喜びを分かち合っています。たった69日ですが、娘の成長のスピードには本当に驚かされます。


お盆休みと久しぶりの再会

世間はお盆休み真っ盛り。お盆といえば、家族や親戚が集まったり、旧友と再会したりする特別な時期ですよね。僕も例外ではなく、このお盆休みはたくさんの人との再会が待っていました。

明日は、妻の高校時代の友人2人と友人の子供、僕、妻、娘の6人で会う予定です。妻は久しぶりの友人に会えることを心待ちにしているようです。その手土産として、近所のケーキ屋さんで生カステラを買ってきました。

生カステラ、皆さんは食べたことがありますか?

僕も初めて聞く名前で、どんなものだろうとワクワクしています。普通のカステラよりもふわふわでしっとりしているらしく、まるでプリンのような食感だとか。妻が娘とお昼寝している間にこっそり買いに行ってきたのですが、早く明日にならないかなと今から楽しみです。

カステラといえば、日本を代表するお菓子の一つですが、そのルーツはポルトガルにあることをご存知でしょうか?

16世紀にポルトガルから長崎に伝えられた南蛮菓子が、日本の風土や食文化に合わせて独自の進化を遂げ、現在のカステラになったと言われています。ちなみに、「カステラ」という名前は、スペインのカスティーリャ王国に由来しているのだとか。歴史を紐解いてみると、普段食べているお菓子にも意外な物語が隠されていて面白いですね。


実家へGO!そして弟との再会

お昼ご飯を食べ、娘をお風呂に入れた後、いよいよ僕の実家へ出発です。

娘は車の中でお昼寝タイム。すやすやと眠る娘の寝顔を見ていると、自然と心が穏やかになります。

実家に着くと、両親と、一番下の弟が温かく迎えてくれました。弟は帰省中とのことで、娘と会わせるのが今回の大きな目的です。

僕には2人弟がいます。男ばかりの兄弟なので、昔は家の中がいつも賑やかでした。そんな弟も今ではすっかり大人になり、久しぶりの再会です。

手土産として、出産祝いのお返しを渡しました。焼き菓子の詰め合わせと写真たてです。

両親は出産祝いを贈る際、「お返しなんて気にしなくていいからね」と言ってくれたのですが、やはり気持ちとして渡したいと思い、ささやかですが用意しました。

そして、娘を連れて、仏壇にもご挨拶。

「おじいちゃん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん、ひいおじいちゃん、ご先祖さま。これからも見守っていてね。」

そう心の中で語りかけました。仏壇に手を合わせることで、家族の繋がりを改めて感じることができ、心が満たされるのを感じました。


家族みんながメロメロ

両親も弟も、僕の娘に会うのを心待ちにしていたようで、娘を見るなり、目を細めて笑顔になりました。

「大きくなったねぇ!」

「かわいいなぁ!もうこんなにしっかりしてきたのか!」

と、代わる代わる話しかけては、抱っこしたり、顔を覗き込んだり。まさにメロメロという言葉がぴったりな光景です。

特に、僕の母は、孫の可愛さに完全にノックアウトされたようで、娘を抱っこしながら何度も「本当に可愛いねぇ」と呟いていました。

その姿を見て、僕はなんだか不思議な気持ちになりました。

僕にとって、母はいつまでも「お母さん」なのですが、彼女にとっては、僕も僕の兄弟も、そして僕の子供も、かけがえのない大切な家族なのだなと改めて感じました。

弟も、娘を前にすると表情が柔らかくなり、満面の笑みで話しかけていました。そんな弟の姿を見るのは、僕にとっても新鮮で、なんだか嬉しくなりました。

赤ちゃんって、本当にすごい力を持っていますよね。

そこにいるだけで、周りの人を笑顔にしたり、心を温かくしたり。

僕の実家では、普段はあまり感情を表に出さない父も、娘を抱っこして嬉しそうに微笑んでいました。

僕自身、父のそんな表情を見るのは久しぶりだったので、娘の存在が、家族の絆をさらに強くしてくれたような気がしました。


育休という名の「新しい日常」

僕は今、育児というかけがえのない時間を過ごしています。

もちろん、大変なこともたくさんあります。

夜泣きで眠れない日もありますし、思い通りにいかないことの方が多いかもしれません。

でも、娘の笑顔や、小さな成長を見つけるたびに、そんな苦労も吹き飛んでしまいます。

今回、実家で家族みんなが娘を囲んで笑顔になっているのを見て、改めて感じたことがあります。

それは、育児は決して「一人でやるもの」ではないということ。

僕と妻、そして両親や兄弟、たくさんの人たちの愛情の中で、娘は育っていくのだなと。

育休は、僕にとって、単に育児をする期間ではなく、家族のあり方や、自分自身の人生について深く考えるきっかけを与えてくれる、そんな**「新しい日常」**なのだと強く感じています。

このブログを通して、育児に奮闘するパパやママたちと、たくさんの情報を共有できたら嬉しいです。

次回は、妻の友人との再会や、初めての生カステラの感想について、またブログでご報告しますね。


育休中のパパに捧ぐ、ちょっとした豆知識と育児のコツ

育児休業は、人生の中でも特別な時間です。

この貴重な期間を最大限に活用するために、僕が実践していることや、役立つかもしれない豆知識をいくつかご紹介します。

育児休業給付金について

育休中の収入が心配な方もいるかもしれません。

育児休業給付金は、雇用保険から支給される給付金で、育児休業開始日から6ヶ月間は休業開始前賃金の67%、それ以降は**50%**が支給されます。

もちろん、支給には条件がありますが、育児に専念できる環境を整える上で、非常に心強い制度です。


赤ちゃんの睡眠とパパの役割

生後間もない赤ちゃんは、昼夜の区別がまだついていません。

夜泣きは多くのパパママを悩ませる問題ですよね。

そんな時、パパの役割はとても重要です。


交代で夜泣きに対応する

パートナーが疲れている時は、積極的に交代して夜泣きに対応しましょう。


パパの抱っこで安心感を

赤ちゃんの脳は、心地よい揺れでリラックスすると言われています。

パパの抱っこは、ママとは違う安心感を赤ちゃんに与えることができます。


育児における夫婦間のコミュニケーション

育児中は、夫婦間のコミュニケーションが何よりも大切です。

日々の出来事や感じたことを、些細なことでも話し合うように心がけましょう。


感謝の気持ちを伝える

「ありがとう」の言葉は、お互いのモチベーションを高めます。

家事や育児をしてもらった際は、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。


育児の「見えない家事」を共有する

オムツのストック確認や、赤ちゃんの服のサイズアウトなど、**「見えない家事」**は意外とたくさんあります。

これらを共有し、二人で協力してこなしていくことで、夫婦の絆はさらに深まります。


お盆休みにぴったり!家族で楽しめるイベント

実家に帰省した際、赤ちゃんがいても楽しめるイベントはたくさんあります。


家族みんなで記念撮影

赤ちゃんを中心に、家族全員で写真を撮りましょう。

この時期ならではの思い出を写真に残すことは、将来きっと宝物になります。


地域の夏祭りや盆踊りへ

地域の夏祭りや盆踊りも、家族みんなで楽しめます。

ただし、人混みや気温には十分注意して、赤ちゃんの体調を最優先に考えましょう。


最後に

僕たちパパが育児に積極的に関わることは、赤ちゃんや妻だけでなく、自分自身の成長にも繋がります。

これからも、育児に奮闘するパパとして、日々の出来事や学びを皆さんと共有していきたいと思います。

一緒に育児を楽しみながら、頑張っていきましょう!

何か育児で困っていることや、聞いてみたいことがあれば、ぜひコメントで教えてください。

#21日後に育休から職場復帰する夫

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