育休パパ、まさかのぎっくり腰&バーミキュラ破損!それでも育児は続くよどこまでも

シードのホームワーク

こんにちは、シードです!

生後56日の愛娘と最愛の妻に囲まれ、現在育児休業真っ只中の新米パパです。育休生活は本当に毎日が驚きの連続で、喜びや感動はもちろんのこと、時にはハプニングも満載。今日はそんな波瀾万丈な一日の出来事を、皆さんにシェアしたいと思います。育児中のパパさんママさん、そしてこれから育児に臨む皆さんにとって、少しでも共感したり、クスッと笑ってもらえたりするような、そんなブログになれば嬉しいです。

早朝の悲劇、ぎっくり腰に襲われる

今日一番の衝撃は、まさに早朝に訪れました。

いつも通り、娘の早朝授乳のタイミングで目を覚まし、日課としているランニングに行こうと準備を始めたんです。寝起きにコップ一杯の水を500mlゴクゴクと飲み干し、ランニングウェアに着替え、さあスマホを持って出発!と思ったその刹那、「ピキッ!」と背中に強烈な痛みが走りました。

そう、まさかのぎっくり腰です。

これまでも多少の腰痛は経験してきましたが、ここまで激しい痛みは初めてで、あまりの痛みに一瞬、冷や汗が出て気持ち悪くなるほどでした。「うわ、まじか…」と声にならない声が漏れましたね。幸い、今日は外出の予定がなかったので、ぎっくり腰で身動きが取れなくなるという最悪の事態は避けられましたが、本当に肝を冷やしました。

なぜぎっくり腰に? 思い当たる節はいくつかあります。昨日、愛娘を抱っこしながらスクワットをしたのですが、その時の姿勢が悪かったのかもしれません。育児中は、赤ちゃんを抱っこしたり、かがんだり、中腰になったりと、腰に負担がかかる姿勢が非常に多いです。特に、授乳やおむつ替え、寝かしつけなど、同じ姿勢を長時間続けることも珍しくありません。


育児とぎっくり腰、意外と多いんです!

実は、産後のママだけでなく、育児中のパパもぎっくり腰になりやすいってご存知でしたか?赤ちゃんは日ごとに成長し、体重も増えていきます。生後2ヶ月ともなれば、出生時よりも数キログラム重くなっている子も多いでしょう。

【育児中のぎっくり腰対策ワンポイントアドバイス】

  • 正しい抱っこ姿勢を意識する: 赤ちゃんを抱っこする際は、背中を丸めず、膝を曲げて腰を落とし、お腹を意識して抱き上げましょう。赤ちゃんを体に密着させ、重心を安定させることも大切です。
  • 中腰姿勢を避ける: おむつ替えや着替えの際など、中腰になる時は、膝をしっかりと曲げて、腰への負担を減らしましょう。
  • こまめに休憩を取る: 長時間同じ姿勢を続けず、ストレッチをしたり、軽く体を動かしたりして、筋肉の緊張をほぐしましょう。
  • 骨盤底筋を意識する: 骨盤底筋は、姿勢の安定にも重要な役割を果たします。日頃から骨盤底筋を意識した軽い運動を取り入れるのも良いでしょう。
  • 無理をしない: 「これくらいなら大丈夫だろう」と無理をせず、少しでも腰に違和感を感じたら、すぐに休憩を取りましょう。

明日は、娘のいちご状血管腫のレーザー治療の経過観察のため、車を運転する予定があります。何とかそれまでに腰が治ってくれることを祈るばかりです。娘のためならどんな痛みも乗り越えたいのですが、運転中に激痛が走ったらと思うと、やはり不安ですね。

痛みに耐えながら、さらなる悲劇…バーミキュラの蓋を割る

ぎっくり腰の痛みに顔をゆがめながらも、朝ごはんを炊いていないことに気づき、重い腰を上げて炊飯の準備に取り掛かりました。

我が家で愛用している炊飯器は、ご存知の方も多いかもしれませんが、あの憧れのバーミキュラです。バーミキュラで炊いたご飯は本当に美味しくて、妻のお気に入りでもあります。

米を研ぎ、バーミキュラをセットしようとしたその時でした。

「ガシャーン!!」

突然の大きな音に、心臓が飛び跳ねました。恐る恐る音のした方を見ると、そこには無残にも床に散らばったバーミキュラの蓋と、ポッキリと折れてしまった取っ手の姿が……。棚から落ちてしまったようです。

まさか、こんなことになるとは。妻が大切にしているバーミキュラを、私の不注意で壊してしまったのです。ぎっくり腰の痛みよりも、妻への申し訳なさで胸がいっぱいになりました。すぐに妻に事情を説明し、心から反省と謝罪をしました。妻も最初は少し驚いていましたが、私がそこまで落ち込んでいるのを見て、「しょうがないよ、怪我がなくてよかった」と優しい言葉をかけてくれました。本当にありがたいことです。ですが、本来置くべき蓋置き場に蓋を置かずに、不安定な場所に置いてしまった失敗を忘れてはいけないなと思いました。

バーミキュラの蓋は鉄製で、素人では修理が不可能です。とりあえず、取っ手が折れていても蓋としての機能は果たせるので、そのまま炊飯はできました。しかし、このままでは不便だし、何より妻が悲しむのではないかと思い、すぐにバーミキュラのお客様サービスに連絡しました。

しかし、そこでまたしても衝撃の事実が発覚しました。

「申し訳ございません。バーミキュラの蓋は、蓋単体での販売はしておりません。釜とのセット販売のみとなっております。」

なんということでしょう。お客様サービスの方によると、バーミキュラの製造工程では、釜と蓋が完全にフィットするように、一つ一つ職人の手によって微調整が加えられているとのこと。そのため、「セットで販売するのが当社のポリシーです」と、きっぱりと言われてしまいました。

素晴らしい職人技とこだわりがあるからこそのバーミキュラなのだと理解はできるものの、まさか蓋だけでは買えないとは……。正直、途方に暮れました。本体ごと買い直すとなると、かなりの出費になってしまいます。

諦めきれず、藁にもすがる思いでメルカリを検索してみました。すると、なんと本体を売っている方がいらっしゃるではありませんか!ダメ元で、その方にご連絡を取り、「蓋だけ購入させていただけませんか?」とお願いのアポを取りました。現在、その方からの返信待ちです。どうか、どうか、蓋だけ譲っていただけますように……!


育児グッズの選択、そして「愛着」という価値

バーミキュラに限らず、育児中は様々な育児グッズを検討し、購入することになりますよね。ベビーカー、抱っこ紐、チャイルドシート、ベビーベッド、おもちゃ、洋服……。どれもこれも、赤ちゃんが安全に、そして快適に過ごすために必要なものばかりです。

高機能で便利なもの、デザインが素敵なもの、SNSで話題のものなど、選択肢は無限大。私たち夫婦も、娘のためにどれがいいか、本当にたくさん話し合いました。

今回のバーミキュラの件で改めて感じたのは、モノに対する「愛着」の重要性です。妻がバーミキュラを大切にしているのを知っていたからこそ、壊してしまった時の私のショックは大きかった。そして、修理ができないと知った時の妻の残念そうな顔も、心に残りました。

値段が高いから良いもの、というわけでもありませんが、やはり丁寧に作られたもの、長く使えるものには、それだけ愛着が湧くものなのだと思います。そして、その愛着は、日々の生活をより豊かにしてくれる「価値」になるのではないでしょうか。育児グッズを選ぶ際にも、ただ機能や価格だけでなく、長く愛用できるか、家族にとって「愛着の湧くもの」になるか、という視点も大切にしたいと改めて感じました。


午後からは夫婦で「ご祝儀アート」に挑戦!

午前中のバタバタ劇から一転、午後は妻が以前から気になっていたという「ご祝儀アート」を始めることになりました。

昨日、大掃除をしていた時に、結婚式で皆さんからいただいたご祝儀袋の山を見て、「これ、どうしようか?」という話になったんです。捨てるのはもったいないし、かといって保管しておく場所も限られているし……。そんな時、妻がインスタグラムで「ご祝儀アート」というものを知ったらしく、ぜひやってみたいと提案してきたのです。

「ご祝儀アート」とは、結婚式の際にいただいたご祝儀袋の水引や和紙の部分を使って、様々なオブジェやアート作品を作ることを指します。水引の繊細な美しさや、和紙の温かい風合いを活かした作品は、見ているだけでも心が和みます。そして何より、結婚式での皆様からの温かいお気持ちが込められたご祝儀袋を、形を変えてずっと手元に残しておけるというのは、本当に素敵なアイデアだと思いました。

妻は早速、水引を解いたり、和紙をカットしたりと、黙々と作業を進めていました。娘がお昼寝をしている間、リビングにはハサミを切る音と、水引を扱うカサカサという音が心地よく響いていました。見ていると、私もなんだかワクワクしてきて、明日からぜひ私も参加させてもらうことにしました。

結婚式の思い出を形にできる「ご祝儀アート」。私が育休を終えて仕事に復帰するまでには、素敵な作品が完成していたらいいなと、今から楽しみでなりません。夫婦で一緒に何かを「創造する」時間というのは、育児中の私たちにとって、とても貴重なリフレッシュにもなりそうです。


手先を使う遊び、実は育児にも通じる?

ご祝儀アートのように、手先を使う作業は、集中力や創造性を高めるだけでなく、意外にも育児にも通じる側面があると感じています。

例えば、赤ちゃんのおもちゃ選び。指先でつまんだり、握ったり、引っ張ったりできるおもちゃは、赤ちゃんの指先の感覚や脳の発達を促します。また、形や色を認識する力も育まれます。

私たち大人が手先を動かして何かを作る時間を持つことは、一種の瞑想のような効果もあります。日々の育児で忙殺されがちな中で、集中して一つの作業に取り組むことで、気持ちが落ち着き、ストレス解消にもつながるのではないでしょうか。


育休中の「非日常」を味わう

今日の出来事を振り返ってみると、ぎっくり腰にバーミキュラの破損と、立て続けにハプニングが起こりましたが、これもまた育休中の「非日常」な体験なのだなと感じています。

会社勤めをしていた頃は、毎日決まった時間に起きて、決まった場所に行き、決まった仕事をこなす、ある意味「安定」した日々でした。もちろん、仕事にも大変なことはたくさんありましたが、育児のように予測不可能な出来事が次々と起こる毎日とは、大きく異なります。

育休に入ってからというもの、毎日が本当にめまぐるしいです。娘の成長は一日たりとも同じ日はなく、昨日できなかったことが今日できるようになる、その瞬間に立ち会える喜びは、何物にも代えがたいものです。しかしその一方で、寝不足や慣れない育児に戸惑ったり、今回のようなハプニングに見舞われたりすることも多々あります。

でも、そうした一つ一つの出来事が、私たち夫婦を、そして私自身を、少しずつ成長させてくれているのだと信じています。ぎっくり腰になったことで、改めて自分の体のケアの大切さを痛感しましたし、バーミキュラの件では、夫婦間のコミュニケーションの重要性を再認識しました。そして、ご祝儀アートのように、新しいことに夫婦で一緒に挑戦する楽しみも発見できました。


育児休暇、ただ休むだけじゃない「学びと成長の期間」

育児休暇は、文字通り「育児をするための休暇」ですが、その本質は、単に仕事を休んで育児に専念する期間だけではありません。私はこの育休期間を、**「自分自身を見つめ直し、新しいスキルを習得し、家族との絆を深めるための、学びと成長の期間」**だと捉えています。

例えば、私の場合、日中の家事全般や、娘の世話を通して、これまで妻に任せきりだった家事・育児の大変さや奥深さを身をもって体験しています。料理のレパートリーも増えましたし、洗濯や掃除も以前より格段に手際が良くなったと思います。これらは、育休がなければなかなか身につかなかったスキルでしょう。

また、娘との密な触れ合いを通して、赤ちゃんの表情や仕草から気持ちを読み取る能力も養われています。もちろん、まだまだ分からないことだらけですが、娘が泣いている理由は何だろう、どうしたら喜んでくれるだろう、と日々試行錯誤する中で、共感力や問題解決能力も磨かれているような気がします。


明日への希望、そして育休パパとしての抱負

ぎっくり腰はまだ痛みますし、バーミキュラの蓋の行方も気になりますが、それでも私の心は前向きです。明日は娘のレーザー治療の経過観察。無事に終えられるように、今日はしっかり体を休めたいと思います。そして、メルカリの出品者さんからの連絡を心待ちにしながら、ご祝儀アートも夫婦で協力して、素敵な作品に仕上げていきたいと思います。

育休はまだ続きます。この貴重な期間を、娘と妻との大切な時間を最大限に味わい、育児スキルを磨き、そして何よりも家族の絆を深めるために、精一杯取り組んでいきたいと思います。

これからも、育児中のハプニングや発見、感動などを、このブログを通して皆さんとシェアできれば嬉しいです。

育児中の皆さん、私たちと一緒に、この大変だけどかけがえのない日々を楽しみながら、乗り越えていきましょう!


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

育休に関するご質問や、子育てに関する情報交換など、コメント欄でお待ちしています。



【追伸:育休パパのちょっとした雑学】

  • パパの育休取得率は年々増加中! 厚生労働省の発表によると、男性の育児休業取得率は年々増加傾向にあります。2022年度の男性育児休業取得率は17.13%と過去最高を記録しました。政府も男性の育休取得を推進しており、育休がより取りやすい社会になってきています。男性が育休を取得することで、夫婦間の育児負担の軽減はもちろん、子どもの成長に深く関わることで、家族の絆がより一層深まるというメリットも注目されています。
  • 「イクメン」という言葉の裏側 「イクメン」という言葉は、育児に積極的に参加する男性を指す言葉として浸透していますが、一方で、「育児は女性がするもの」という前提が感じられる、という批判的な意見もあります。本来、育児は夫婦が協力して行うものであり、男性が育児をするのは「当たり前」という認識が広まることが望ましいとされています。
  • 育児ストレスとパパの役割 育児は喜びが多い一方で、睡眠不足や慣れない生活リズム、責任感などからストレスを感じることも少なくありません。特に、産後のママはホルモンバランスの変化などもあり、精神的に不安定になりやすい時期です。そんな時、パパが育児に積極的に参加し、ママの心身をサポートすることは非常に重要です。家事や育児を分担するだけでなく、ママの話をじっくり聞いたり、ねぎらいの言葉をかけたりするだけでも、ママのストレス軽減に大きく貢献できます。

【今日のシード家ワンポイント】

今日のぎっくり腰とバーミキュラの件で、改めて「準備と確認の大切さ」を痛感しました。育児中は予期せぬ出来事が多いので、日頃から「もしも」の事態を想定して準備をしておくこと、そして何をするにも「確認」を怠らないことが、トラブルを未然に防ぐ、または最小限に抑える上で重要だと感じました。明日からの育児にも、この教訓を活かしていきたいと思います!

#34日後に育休から職場復帰する夫

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