育休パパ、今日も奮闘中! 赤ちゃんの寝顔と水引アート、そしてバーミキュラの悲劇

シードのホームワーク

皆さん、こんにちは! シードと申します。生後63日の愛しい赤ちゃんと、頼れる妻との3人暮らし。現在、育児休業真っ只中です。

育休生活は、毎日が発見と感動の連続。時には笑い、時にはため息、そして時には「やっちまった!」と頭を抱えることもあります。今日はそんな、私の育休中のとある1日を綴ってみたいと思います。

朝の小さな奇跡:赤ちゃんの「ゆっくりさん」な一日

今日の朝は、いつもと少し違いました。

我が子の朝の目覚まし時計は、だいたい朝の6時半。今日もそろそろかな…と身構えていたら、シーンとした静けさ。あれ?と思って時計を見たら、なんと8時! ぐっすりと眠りこけていました。

昨日、初めての予防接種を頑張ったんです。小さな体で、きっと体の中のウイルスと必死に戦っていたんでしょう。その疲れが、ぐっすりとした眠りにつながったのかもしれません。

予防接種後の副反応といえば、発熱や機嫌が悪くなることが代表的ですが、うちの子はとにかくよく寝る子でした。とはいえ、赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるというのは、親にとっては本当にありがたいこと。

「予防接種、よく頑張ったね。たくさん寝て、元気いっぱいになろうね」

そう心の中でつぶやきながら、愛おしい寝顔を眺めていると、胸が熱くなります。

赤ちゃんが寝起きの授乳中は、パパの自由時間。私の日課であるランニングも、少し遅めのスタートとなりました。

いつもはゆるりと10km走るのですが、今日は時間が限られていることもあり、4kmを全力で駆け抜けました。汗だくになって帰宅。「これは消費カロリーもすごいだろう!」と、計測アプリを開いてみると、意外な結果が。

なんと、ゆっくりペースで10km走った時の方が、消費カロリーが多かったんです。

「あれ? 短時間で激しく動いた方が、カロリー消費するんじゃないの?」

そう思い、調べてみました。短時間で激しく走る**「高強度インターバルトレーニング(HIIT)」**と呼ばれる運動は、確かに短時間で効率よくカロリーを消費できます。しかし、あくまで「時間対効果」の話。トータルの消費カロリーでいえば、やはりゆっくりでも長時間体を動かした方が多くなることが多いようです。

ダイエット効果を考えると、**「有酸素運動」**であるランニングは、ゆっくり長く続けることで、脂肪燃焼効果が高まります。

「急がば回れ」とは、まさにこのこと。ダイエットには、無理のないペースで、長い時間走り続ける方が効果的だということを再認識しました。

水引アート、妻とパパの共同作業

午後は、育休生活のもう一つの楽しみ、**「ご祝儀袋の水引アート」**に取り組みました。

結婚式でいただいた、たくさんのご祝儀袋。それぞれの水引が美しく、捨ててしまうのはもったいない…とずっと思っていました。そんなある日、妻がネットで「ご祝儀袋の水引アート」を見つけ、「これ、作ってみない?」と提案してくれたのがきっかけです。

実は、ご祝儀袋の水引は、**「人と人との縁を結ぶ」**という意味が込められています。また、何度でも結び直せる蝶結びは「何度あっても嬉しいこと」、固く結ばれてほどけにくい結び切りは「一度きりのこと」に使うなど、その結び方にも深い意味があるんです。

そんな、私たちの幸せな思い出がたくさん詰まったご祝儀袋を、アートとして生まれ変わらせる。こんな素敵なことはありません。

妻がIKEAのオンラインショップで買ったという、正方形の額縁を前に、作業開始。額縁の背景に、ご祝儀袋の和紙を折りたたんで作った小さな台形を並べていくというデザインです。

妻が「額縁のサイズ的に、後41個あればよさそうだね」と計算してくれたので、念のため45個作りました。

そして、いざ、妻が台形を並べ始めると…

「あれ? 全然足りない…」

どうやら計算違いだったようで、追加で30個ほど作らないといけないようです。

「またか…」

育休中に、私は何度「やっちまった…」とつぶやいたことでしょう。

妻と話していると、「シードの方が、台形を折るのが上手いみたい」とのこと。どうやら、私が折った台形の方が、角がぴしっと決まって、仕上がりが美しいらしいのです。

「じゃあ、明日からは妻が紙をカットして、私がひたすら折る係だね!」

というわけで、明日から新たな共同作業がスタートします。結婚式のご祝儀袋から生まれた水引アート。完成したら、きっと私たち家族の素敵な宝物になるはずです。

バーミキュラの悲劇、そして家財保険の落とし穴

夕方、掃除機をかけていると、床に妙な模様を発見しました。

よく見てみると、フローリングの貼材が、小さくめくれ上がっています。

「これは…!」

1週間ほど前、愛用のバーミキュラの蓋を、うっかり落としてしまったことがありました。その時、蓋の取っ手がポキッと折れてしまい、かなり落ち込んだのですが…どうやら、その衝撃で床にも傷がついてしまったようです。

バーミキュラは、日本の職人さんが一つひとつ手作業で作り上げた、無水調理ができる鋳物ホーロー鍋。その重厚感と、食材の旨味を最大限に引き出す調理性能は、我が家の食卓を豊かにしてくれています。

まさか床にまで被害が及んでいたとは…。

まさに「失敗の連鎖」です。

そして、脳裏にふと浮かんだ言葉。「家財保険」。

「そういえば、家財保険に入っていたな…!」

早速、契約内容を調べてみました。火災や落雷、水災、盗難などの事故で、家財に損害が生じた場合は、補償の対象になります。しかし、残念ながら、**「過失による損害」**は補償の対象外でした。

つまり、私のように「うっかり蓋を落として床に傷をつけてしまった」というケースは、補償されないのです。

「そんな…」

ショックのあまり、さらに調べてみると、**「破損・汚損」**も補償してくれる、手厚い家財保険も存在するようです。

もし、これから家財保険を検討される方がいらっしゃれば、「不測かつ突発的な事故」による損害も補償される「破損・汚損」特約が付いているか、確認してみることをおすすめします。

「あの時、もっと慎重に保険を選んでいれば…」と、少し後悔。

育児に家事、そして仕事と、毎日が目まぐるしく過ぎていく中、うっかりミスは誰にでも起こり得ること。もしもの時のために、家財保険の内容を再確認しておくことの重要性を痛感した出来事でした。

育休生活は、毎日が学びと成長の連続

今日の出来事を振り返ってみると、赤ちゃんの成長、夫婦の共同作業、そして生活の中での小さな失敗と、様々なことがありました。

育休は、ただ仕事を休んでいる期間ではありません。

赤ちゃんという小さな命と向き合い、妻と二人で子育てという大冒険に挑む、かけがえのない時間。

時にはハプニングも起こりますが、それすらも「家族の思い出」として、いつか笑い話になるのでしょう。

これからも、育休パパとしての日常を、ブログを通じて綴っていきたいと思います。

次回の更新も、どうぞお楽しみに!


育休パパのための豆知識:子育て中に役立つ情報

ここでは、育休中のパパに役立つかもしれない、ちょっとした豆知識や追加情報を紹介します。

豆知識① 予防接種後の赤ちゃんの様子

予防接種後は、いつもと違う赤ちゃんの様子に戸惑うこともあるかもしれません。

一般的に、予防接種後の副反応としては、発熱接種部位の腫れ機嫌が悪くなることなどが挙げられます。

しかし、シードさんの赤ちゃんのように、ぐっすり眠る子も珍しくありません。これは、体が免疫をつくるためにエネルギーを使っているサインとも考えられます。

もし、赤ちゃんが普段よりぐっすり眠っているようでも、水分補給はこまめにさせ、赤ちゃんの様子をよく観察してあげてください。何か気になることがあれば、かかりつけの小児科に相談することが大切です。

豆知識② ランニングとダイエット

シードさんが経験されたように、短距離を全力で走るより、長距離をゆっくり走る方が、トータルの消費カロリーは多くなる傾向があります。

これは、ゆっくり走ることで、エネルギー源として脂肪が使われやすくなるためです。

ランニング初心者の方や、ダイエット目的で走る方は、無理にスピードを上げる必要はありません。おしゃべりできるくらいのペースで、20分以上継続して走ることを目標にしてみましょう。

豆知識③ ご祝儀袋の再利用アイデア

結婚式でいただいたご祝儀袋は、捨ててしまうのはもったいないですよね。

シードさんが挑戦されている水引アート以外にも、素敵な再利用方法がたくさんあります。

  • ポチ袋:お正月に子どもにあげるお年玉袋として、ご祝儀袋の和紙や水引を再利用することができます。
  • ブックカバー:お気に入りの本のブックカバーとして、ご祝儀袋の美しい和紙を使ってみるのも良いでしょう。
  • 箸置き:水引を小さく結び直して、箸置きとして使うアイデアもあります。

思い出が詰まったご祝儀袋を、形を変えて大切に使い続ける。そんな工夫も、暮らしを豊かにしてくれます。

豆知識④ 家財保険の「破損・汚損」特約

家財保険の**「破損・汚損」特約**は、シードさんのように「うっかり物を落として床を傷つけてしまった」という、日常生活で起こりうる様々なハプニングを補償してくれます。

この特約は、**「不測かつ突発的な事故」**が原因で、家財に損害が生じた場合に適用されます。

例えば、

  • 子どもが室内で遊んでいて、テレビを倒して壊してしまった。
  • うっかり重いものを落として、床や家具を傷つけてしまった。
  • 掃除中に、誤って花瓶を倒してしまい、床にシミがついてしまった。

など、様々なケースが考えられます。

特に、小さなお子さんがいるご家庭では、この特約が付いていると安心です。

ご自身の加入している家財保険の内容を一度確認してみることをおすすめします。

#27日後に育休から職場復帰する夫

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