育休パパ、大奮闘!義両親が来る日のドタバタ奮闘記

シードのホームワーク

皆さん、こんにちは!育休中の新米パパ、シードです。現在、生後73日になる愛する赤ちゃんと、頑張り屋の妻と3人で、賑やかな毎日を送っています。育児に家事に、慣れないことばかりで日々奮闘していますが、今回はそんな育休生活の一幕、特に**「義両親が遊びに来る日」**のドタバタぶりを皆さんにお届けしたいと思います。

朝8時、義両親来訪という名のタイムリミット

その日は、いつもより少しだけ緊張感のある朝でした。いつもなら赤ちゃんの泣き声で起こされるか、妻が用意してくれた朝食の匂いで目が覚めるのですが、この日は自然と目が覚めました。時計を見ると、まだ8時。義両親が到着するのはお昼前くらいと聞いていましたが、なぜか身体が「早く動け!」と指令を出しているようでした。

妻はまだ赤ちゃんの授乳やオムツ替えに追われていたので、私はそっとベッドを抜け出し、リビングに向かいました。週の頭に友人が遊びに来たばかりだったので、掃除はそこそこ済んでいました。これは本当に助かりました。もしあの日に掃除をサボっていたら、今日の私はもっと絶望的な状況に置かれていたでしょう。しかし、やはり「人に見られる」となると、いつもの掃除ではダメだという妙なプレッシャーを感じます。

掃除の神降臨?普段やらない場所まで徹底的に

まずは、リビングの床を徹底的に掃除機がけ。普段は週末にサッと済ませる程度ですが、この日はソファの下やテレビ台の裏など、普段はあまり手をつけない場所まで念入りに掃除しました。なぜなら、義両親は孫の顔を見に来るので、もしかしたら床に寝転がって遊ぶかもしれないからです。赤ちゃんが過ごす場所は、できるだけ清潔にしておきたいという親心でもあります。


掃除だけじゃない!おもてなしの準備は続く

掃除が一通り終わったところで、妻がリビングにやってきました。赤ちゃんの世話も一段落ついたようです。私の奮闘ぶりを見て、「ありがとう、助かるよ」と言ってくれました。その一言が、朝から頑張ってきた私にとって最高の褒め言葉です。

ここからは、妻と協力して来客の準備を進めます。

  1. お茶とお菓子: 義両親が来たらすぐにおもてなしができるように、お茶やコーヒーの準備をします。お菓子は、先日私の実家に行ったときに貰ったお菓子と義実家に行ったとき貰ったお菓子を用意しました。
  2. 赤ちゃんのスペース: 義両親が赤ちゃんを抱っこしたり、遊んだりするためのスペースを確保します。プレイマットを整理したり、ハイローチェアを出しておいたりしました。

意外と見られている?玄関とトイレの重要性

来客があるとき、意外と見落としがちなのが玄関とトイレです。

  • 玄関:靴は人数分だけ出して、その他は靴箱にしまいます。傘などもすっきりと片付け、スリッパを数組用意しておきます。玄関は家の顔とも言われますから、ここをきれいにしておくだけで、家の印象がぐっと良くなります。
  • トイレ:来客時に一番気を遣う場所かもしれません。普段から掃除はしていますが、この日は念入りに。便器はもちろん、床や壁、手洗い場もきれいにします。消臭スプレーも忘れずに。トイレットペーパーの予備を分かりやすい場所に置いておくのも、ちょっとした気遣いです。ここは妻にしっかりやってもらいました。

赤ちゃんとのコミュニケーションが、義両親との絆を深める

そうこうしているうちに、ピンポーンとインターホンが鳴りました。時計を見ると、ちょうどお昼前。義両親の到着です。

「こんにちは!元気だった?」

明るい声で入ってきた義父と義母は、まず私と妻の顔を見て、そしてすぐに赤ちゃんの顔を見つけました。

「まあ、大きくなったわね!」

「顔つきがしっかりしてきたな」

生後73日。たった73日ですが、生まれたばかりのころと比べると、本当に顔つきが変わってきています。義両親は、赤ちゃんの成長を心から喜んでくれているようでした。

赤ちゃんを抱っこさせてもらい、優しい声で話しかけてくれる義両親の姿を見て、私も妻も嬉しくなりました。義両親との関係を良好に保つことは、子育てをする上で非常に大切だと改めて感じました。義両親とのコミュニケーションが円滑だと、困ったときに相談しやすかったり、時には助けてもらったりできるからです。

育児の喜びを共有する時間

この日のメインイベントは、やはり「赤ちゃんとの時間」でした。義両親が赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたりする姿を見ながら、私たちは義両親から子育てのヒントをもらったり、赤ちゃんの成長について話したりしました。

  • 昔の子育て: 「昔はね、おむつは布だったのよ」とか、「お風呂に入れるのが大変でね」といった昔の子育ての話は、今の私たちが直面している問題とはまた違った面白さがありました。また、妻が昔どういう子だったのかというお話も聞けて楽しかったです。
  • 赤ちゃんの成長: 「このくらいの時期は、よく笑うようになってくるのよ」とか、「首が据わるのはもう少し先かな」といったアドバイスは、育児書を読むだけでは分からない、経験からくる貴重な情報です。

義両親との会話を通して、私たちは単に「義理の親子」という関係を超えて、「赤ちゃんの親として、先輩として」という新しい関係を築けているように感じました。


お昼ご飯はみんなでワイワイと

義両親と赤ちゃんとの時間がひと段落ついたところで、みんなでお昼ご飯を食べることにしました。お寿司とハイローラーをコストコで買ってきていただいたので、それを食卓に並べました。

「わぁ、美味しそう!」

みんなで食卓を囲みながら、赤ちゃんの話、私たちの仕事の話、義両親の趣味の話など、色々な話をしました。こうして家族みんなで食卓を囲む機会は、普段なかなかありません。とても温かく、幸せな時間でした。

雑学:育休中のパパは増えている!

ところで、皆さんご存知でしたか?最近、育児休業を取得する男性、いわゆる**「育休パパ」**が年々増えているんです。厚生労働省の調査によると、2022年度の男性の育児休業取得率は17.13%となり、過去最高を記録しました。まだまだ女性の取得率には及びませんが、社会全体で「男性も育児に参加する」という意識が高まっている証拠だと思います。

私も育休を取得してみて、本当に良かったと思っています。もちろん、慣れない育児に大変なこともありますが、それ以上に赤ちゃんの成長を間近で見守れる喜びは、何物にも代えがたいものです。

幸せな時間の終わりに

午後になり、義両親が帰る時間になりました。

「今日は本当にありがとう。楽しかったわ」

「シードくんも奥さんも、赤ちゃんの面倒、しっかり見てくれてて安心したよ」

義両親の言葉に、私は胸がいっぱいになりました。朝からバタバタと準備して、少し疲れていましたが、その疲れも吹き飛んでしまうほど、温かい気持ちになりました。

義両親を見送った後、私たちは二人でソファーに座り、ぐっすり眠っている赤ちゃんを眺めていました。

「今日も一日、よく頑張ったね」

妻が私の手を取り、そっと言ってくれました。

「うん、ありがとう」


育休パパ、明日に向かって

育児休業も、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。毎日が本当にあっという間で、赤ちゃんの成長は目覚ましいものがあります。そして、私も一人の親として、少しずつ成長できているような気がします。

今回の義両親来訪は、私たち家族にとって、改めて絆を深める良い機会となりました。家族みんなで支え合いながら、これからも赤ちゃんの成長を見守っていきたいと思います。

育休中の方も、これから育休を取る予定の方も、そして子育てを頑張っているすべての皆さん。一緒に頑張りましょう!そして、たまにはこうして頑張った自分を褒めてあげてくださいね。

最後に、ひとつ豆知識を。赤ちゃんが生まれてから最初の1ヶ月を**「新生児期」**と呼びます。この時期は、授乳や睡眠のサイクルが不安定で、親も赤ちゃんも大変な時期ですが、赤ちゃんの成長スピードは人生で最も速い時期の一つでもあります。毎日が新しい発見と感動の連続です。

これからも、育休パパとして奮闘する様子を、ブログで発信していきたいと思っています。どうぞ、温かく見守っていただけると嬉しいです。

#17日後に育休から職場復帰する夫

コメント

タイトルとURLをコピーしました