こんにちは!シードです。生後67日目の娘と妻と3人暮らし、絶賛育児休業中の毎日を送っています。
育休生活も2ヶ月が過ぎ、少しずつ娘の生活リズムが見えてきました。そして、それに合わせて僕自身のランニング習慣も確立しつつあります。今日はそんな育児とランニングにまつわる、ある日の出来事をお話ししたいと思います。
カフェインが招いた寝坊と、雲が味方した朝ラン
今朝は6時頃に娘が「うーん…」と寝言のような声で起床。妻が授乳を始めました。
いつもならこの間にランニングに出かけるのが日課なのですが、妻からの一言。「昨日コーヒーを飲んだから全然寝れなかったの。まだ眠いからランニングに行かないで、赤ちゃんが起きた時の相手をしてほしいな」。
実は、授乳中のママにとってカフェインは少し注意が必要なんです。摂取したカフェインの一部が母乳に移行し、赤ちゃんが興奮して寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。もちろん、すべてのママが影響を受けるわけではないのですが、妻も敏感なタイプなのかもしれませんません。
というわけで、僕の朝ランは延期に。娘が再びスヤスヤと眠りについたので、僕たち夫婦も二度寝することにしました。
次に目を覚ますと、時計の針はまさかの10時!普段は考えられないほどの寝坊です。でも、こんな風に時間に縛られずにいられるのも育休中ならでは。これもまた、貴重な経験ですよね。
さあ、寝坊はしたものの、ランニングに行かない手はありません。外に出てみると、今日はどんよりとした曇り空。普段なら「雨が降りそうだな」と少し憂鬱になる天気ですが、ランナーにとっては最高のコンディションです。気温も高すぎず、直射日光もない。まさにランニング日和!
「今日こそ目標達成できるかもしれない!」
そんな予感に胸を膨らませ、僕は走り出しました。
記念すべき道で、ついに目標達成!
今日のランニングコースは、僕にとって特別な場所。初めて10kmを走りきることができた、思い出の堤防沿いの道です。
育児が始まってからというもの、思うようにランニングの時間が取れず、体力的にも精神的にも少し落ち込んでいた時期がありました。そんな時、妻が「気分転換に走ってきていいよ」と言ってくれて、初めて走りきれたのがこの道だったんです。
風光明媚な川沿いを走りながら、当時のことを思い出していました。走り始めた頃は、5km走るのもやっとだったのに、今では10kmが当たり前になってきた。これも、家族の支えあってのことだと改めて実感します。
さて、今日の僕の目標は10kmを50分で走ること。つまり、1kmあたり5分のペースで走り続ける必要があります。
「ペースメーカー」として、スマートウォッチのGPS機能を頼りに、ひたすら足を動かしました。
走っている途中で、ふと気づいたことがあります。
「育児とランニングって、なんだか似ているな」
最初は思うようにいかず、壁にぶつかることもしばしば。でも、日々の積み重ねで少しずつできるようになっていく。娘の成長と同じように、僕のランニング能力も少しずつですが、確実に進化している。
そんなことを考えながら走っていると、あっという間にゴールが見えてきました。そして、スマートウォッチが告げたタイムは…
「49分14秒!」
やったー!ついに目標の10km50分をクリアすることができました!自分でも信じられない気持ちと、この上ない達成感で胸がいっぱいです。
育児もランニングも、次の目標へ
目標を達成した瞬間の喜びは格別ですが、同時に新しい悩みが生まれてきました。
「次の目標はどうしようかな?」
ランニングの世界は奥が深いです。単純にタイムを縮めることだけでなく、様々な楽しみ方があります。
例えば…
- ハーフマラソンやフルマラソンに挑戦する
- トレイルランニング(山道などを走る)に挑戦する
- 特定の大会で入賞を目指す
- 週に走る距離を増やす
- ランニングフォームを改善し、効率よく走ることを目指す
などなど、選択肢は無限大です。
僕の周りのランナー仲間にも色々な人がいます。
- 「とにかく速くなりたい!」とタイムを追求するストイックな人
- 「色々な景色を見ながら走りたい」とトレイルランにハマる人
- 「楽しく走ることが一番!」と地域のランニングサークルに入って仲間と走る人
どれも魅力的で、僕はどうしようか迷っています。
もし皆さんが僕の立場だったら、どんな目標を立てますか?ぜひ、アドバイスをいただけると嬉しいです!
育児もランニングも、目標があるからこそ頑張れるもの。これからも、娘の成長を励みに、走り続けていきたいと思います。
育休パパ、明日は大忙し!?
さて、明日は僕の高校時代の友人が遊びに来ることになっています。
そこで、今日は走り終わった後、家の大掃除に取り掛かりました。特に、キッチン周りを念入りに。
なぜキッチンなのかというと、実は僕たち夫婦、最近お料理にハマっているんです。娘が生まれてから、外食する機会が減り(というかゼロになりました)、家で美味しいものを食べる時間が増えました。
以前は「料理は妻がするもの」という固定観念があったのですが、育休に入ってからは僕が料理を担担当しており、今では料理の楽しさにすっかりハマってしまいました。
さあ、明日の準備もしっかりできたし、今夜は美味しいビールで、10km50分達成を祝杯したいと思います!
それでは、また次のブログで!
育児とランニングの雑学コラム
育休パパのランニングはメンタルヘルスにも効果的!
育児は喜びでいっぱいですが、同時にストレスやプレッシャーを感じることもあります。特に、慣れない育児に追われる日々は、心身ともに疲れがたまりやすいもの。そんな時こそ、ランニングが効果的です。
ランニングのような有酸素運動は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンや、**「エンドルフィン」**といった脳内物質の分泌を促します。これらは、気分を安定させたり、幸福感をもたらしたりする効果があるとされています。
また、走り終えた後の達成感は、自信を取り戻すきっかけにもなります。短時間でも良いので、定期的に体を動かす時間を作ってみると、育児をよりポジティブな気持ちで楽しめるかもしれません。
走る時間がないパパは…
「ランニングをする時間なんてない!」というパパも多いかもしれません。そんな時は、ベビーカーランニングに挑戦してみてはいかがでしょうか?
専用のベビーカーを使えば、赤ちゃんを乗せたままランニングができます。ただし、注意点がいくつかあります。
- 専用のベビーカーを使用すること:一般的なベビーカーは、ランニングの衝撃に耐えられない場合があります。
- 赤ちゃんの首がすわってから(生後6~7ヶ月頃から):首がすわっていない時期に強い衝撃を与えるのは危険です。
- 安全に配慮した場所で:平坦な道を選び、車通りが少ない場所で走るようにしましょう。
ベビーカーを押しながら走ることで、負荷が上がり、より効果的なトレーニングにもなります。赤ちゃんと一緒に体を動かすことで、コミュニケーションも深まるかもしれませんね。
育児と睡眠の雑学コラム
赤ちゃんがよく寝るための環境づくり
生後67日目の娘さん、夜はしっかり寝てくれているでしょうか?赤ちゃんの睡眠は、成長にとって非常に大切です。ここでは、赤ちゃんがよく寝るための環境づくりについていくつかご紹介します。
- 朝になったら日光を浴びせる:体内時計を整える上で、朝の日光はとても重要です。窓際で日光を浴びさせてあげると、夜に眠りやすくなります。
- 寝室の温度・湿度を適切に保つ:赤ちゃんは体温調節機能が未熟です。夏は涼しく、冬は暖かく、室温を一定に保つようにしましょう。
- 寝る前のルーティンを作る:毎日同じ時間に、お風呂に入れたり、絵本を読んだりする「寝る前のルーティン」を作ると、赤ちゃんが「もうすぐ寝る時間だ」と認識し、スムーズに眠りに入りやすくなります。
- 真っ暗な寝室で寝かせる:夜間に光が目に入ると、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されてしまいます。夜は真っ暗な部屋で寝かせるのが理想です。
ママのカフェイン摂取と授乳
ブログでも触れましたが、授乳中のママがカフェインを摂取する際は、少し注意が必要です。
カフェインは、母乳を通じて赤ちゃんに移行します。少量の摂取であれば問題ないことが多いですが、大量に摂取すると、赤ちゃんが興奮したり、寝つきが悪くなったりすることがあります。
一般的に、授乳中のカフェイン摂取量は、1日あたり300mg(コーヒー2~3杯分)までが目安とされています。ただし、これはあくまで目安であり、赤ちゃんの感受性には個人差があります。
妻さんが「寝れなかった」と言っていたように、もし赤ちゃんがカフェインに敏感だと感じたら、カフェインレスのコーヒーやお茶に切り替えたり、摂取量を減らしたりしてみるのも良いでしょう。
また、カフェインはコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶、ココア、エナジードリンクなどにも含まれています。意外なところでは、チョコレートにも少量含まれているので、注意が必要です。
育休中のパパと睡眠
育児中のパパは、ママに比べて睡眠時間が短くなりがちです。夜間の授乳やおむつ替えを代わったり、日中の家事をしたりと、やることがたくさんあるからです。
僕もそうですが、睡眠不足はパフォーマンスの低下だけでなく、集中力の欠如やイライラなど、精神的な不安定さにもつながります。
育休中だからこそ、**「寝られる時に寝る」**ことを意識することが大切です。娘さんが寝ている間に、一緒に昼寝をするのも良いでしょう。
「寝だめ」は科学的には難しいとされていますが、少しでも体を休める時間を作ることが、育児を乗り切るための鍵になります。
#23日後に育休から職場復帰する夫
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