こんにちは!生後55日の愛娘と妻に囲まれ、絶賛育休中のシードと申します。育休は、私にとって初めての経験の連続で、毎日が発見と感動の連続です。今回は、そんな私の育休中のとある一日を、育児にまつわるちょっとした雑学も交えながらお伝えしたいと思います。※この記事はアフィリエイトリンクを含みます。
奇跡の朝、そして妻への感謝
今朝は5時半に目が覚めました。いつもなら、午前6時頃に愛娘の元気いっぱいの泣き声で起こされるのですが、今日は妙に静か。「あれ?もしかして、もう夜通し寝てくれたのかな?」一瞬、そんな淡い期待を抱きましたが、手元の育児記録アプリ「ぴよログ」を確認すると、午前0時と午前5時に授乳の記録が。なるほど、妻が一人で娘の面倒を見てくれていたようです。ありがとう。
育児雑学:夜泣きと睡眠サイクル
生後55日、つまり2ヶ月弱の赤ちゃんが夜通し寝るというのは、実はまだ少し早いかもしれません。一般的に、赤ちゃんが夜通し眠るようになるのは、個人差はありますが生後3~4ヶ月頃からと言われています。生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がついておらず、睡眠サイクルも大人とは大きく異なります。
新生児の睡眠は、平均すると1日に14~17時間。しかし、まとまって眠ることは少なく、2~4時間ごとに目を覚まし、授乳を必要とします。これは、赤ちゃんの小さな胃では一度にたくさんのミルクをためておくことができないため。また、低血糖を防ぐためにも、定期的な授乳が必要なのです。
娘がぐっすり眠ってくれていたのは、ひとえに妻が夜中に起きて、娘の欲求に応えてくれていたからこそ。本当に感謝しかありません。「いつもありがとう」――心の中で何度もお礼を言いました。育児は夫婦の協力なしには成り立たないと、改めて実感する出来事でした。
育休中の目標:ランニング10km50分切りへの挑戦
朝食後、7時にはランニングに出かけました。私の育休中の最終目標は、10kmを50分で走り切ること。今日の予定は5kmでしたが、走り始めからどうもペースが上がらず、不完全燃焼な走り出し。正直、「全然ダメだ…」と悔しさがこみ上げてきました。
しかし、そこで諦めるのは私の性分ではありません。悔しさをバネに、「体力の限界まで走ろう!」と気持ちを切り替え、結局7kmを走り切りました。予定よりも長い距離を走れたことで、少しだけ達成感を感じられました。
明日は5kmの予定なので、今日よりも距離が短く、心持ち楽に感じるでしょう。だからこそ、明日は走り始めからハイペースを維持し、目標タイムを目指して全力で走り切るつもりです。育児もランニングも、一歩一歩の積み重ねが大切ですね。
育児と運動:パパの心身の健康も大切に
育児中は、どうしても赤ちゃん中心の生活になりがちです。特にママは授乳や夜泣き対応で睡眠不足に陥りやすく、身体的・精神的な疲労が蓄積しやすいもの。しかし、**パパの心身の健康も、家族全体の幸せには欠かせません。**適度な運動は、ストレス解消にもつながり、心身のリフレッシュになります。
ランニングのような有酸素運動は、セロトニンという幸福ホルモンの分泌を促し、気持ちを前向きにする効果があります。育児で疲れた時こそ、短時間でも身体を動かす時間を作ることは、結果的に育児をより楽しく、前向きに取り組むためのエネルギーになるでしょう。もちろん、無理は禁物ですが、自分に合った運動を見つけて、育休中も健康的な生活を心がけることが大切です。
夫婦で取り組む「おうち育児」:今日のミッションはキッチンのお掃除
ランニングから帰宅すると、ちょうど夫婦で朝ごはんを食べる時間。食事が終わると、夫婦恒例の「掃除タイム」のスタートです。今日は、毎日使う場所であるキッチンを担当することにしました。
整理整頓の達人である妻は、次から次へとレトルト食品の置き場を見直したり、調味料の配置を変えたりと、手際よく作業を進めていきます。あっという間に、ごちゃつきがちだったキッチンが見違えるようにすっきりしました!
育児雑学:夫婦で家事を分担するメリット
育休中に家事を夫婦で分担することは、多くのメリットがあります。まず、お互いの負担を軽減できること。特に、赤ちゃんがいる生活では、予期せぬ出来事も多く、時間管理が難しいものです。家事を分担することで、どちらか一方に負担が偏るのを防ぎ、心にゆとりが生まれます。
次に、夫婦のコミュニケーションが増えること。一緒に家事をすることで、自然と会話が生まれ、お互いの状況を共有しやすくなります。例えば、妻が普段どんな風に家事をしているのか、私自身が体験することで、感謝の気持ちも一層深まりました。
そして、子供にも良い影響を与えること。夫婦が協力して家事に取り組む姿は、子供にとって良いロールモデルとなります。将来、子供が成長した時に、家事や育児は協力して行うものだという意識が自然と育まれるでしょう。
初めてのおもちゃ「オーボール」と赤ちゃんの反応
さて、数日前に購入した赤ちゃん用のおもちゃ「オーボール」ですが、実はまだ娘の反応はいまいちでした。オーボールは、網状の柔らかいボールの中に、カラカラと音が鳴る小さなボールが入っているのが特徴です。しかし、娘はまだ音に敏感なようで、中の音が鳴るボールの音にびっくりしてしまう様子。なかなか遊んでくれませんでした。
そこで、今日は少し工夫を凝らしてみました。中の音が鳴るボールを外して、ただの柔らかい網状のボールとして使ってみることに。娘のお腹の上で、優しくゴロゴロと転がしてみると、たまに「アハッ」と小さく笑ってくれました!

育児雑学:赤ちゃんの感覚の発達
生後55日、この時期の赤ちゃんは、視覚、聴覚、触覚などの感覚が急速に発達しています。
- 視覚: 生まれたばかりの赤ちゃんは、視力は0.01~0.02程度ととても低いです。生後2ヶ月頃になると、動くものを目で追う「追視」ができるようになります。また、色の識別も少しずつできるようになり、コントラストのはっきりした模様や、赤や黄色といった原色に興味を示すようになります。オーボールのようなカラフルな色は、赤ちゃんの視覚を刺激するのに適していると言えるでしょう。
- 聴覚: 赤ちゃんは、お腹の中にいる時から様々な音を聞いています。生まれた後も、人の声や音楽に反応を示します。ただし、まだ音の発生源を特定することは難しく、突然の大きな音には驚いてしまうことがあります。娘がオーボールの音にびっくりしたのは、まだ聴覚が発達途上にあり、大きな音に慣れていないためかもしれません。
- 触覚: 赤ちゃんは、肌で感じることによって多くの情報を得ます。抱っこされた時の温かさ、肌触りの良い毛布の感触、そしておもちゃの感触など、触覚を通して世界を認識していきます。オーボールの柔らかく、複雑な形状は、赤ちゃんの触覚を刺激するのにぴったりです。
娘はまだ「何が起こってるか分かってない」といった表情でしたが、それでも楽しんでくれている様子を見られたのは、私にとって大きな喜びでした。少しずつ、色々な刺激を与えながら、娘の成長を間近で見守っていきたいです。
育休ライフの醍醐味:小さな一歩と大きな幸せ
育休中の日々は、まさに小さな一歩の連続です。娘の首が座ったり、寝返りを打ったり、初めて声を出して笑ったり…一つ一つの成長が、私たち夫婦にとってかけがえのない宝物です。
同時に、自分のランニングの目標も、日々の家事も、すべてが「育休」という特別な期間を彩る要素だと感じています。妻が私を支えてくれるように、私も妻を、そして娘を支えていきたい。そんな思いで、毎日を大切に過ごしています。
育休は、私にとって人生で二度とない貴重な時間です。この時間を最大限に活用し、家族との絆を深め、自分自身も成長していけるよう、これからも一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
最後に:育休中のパパたちへ
もし今、育休を考えているパパがいたり、まさに育休中のパパがいたりしたら、伝えたいことがあります。
育休は、パパにとっても子供にとっても、そしてママにとっても、かけがえのない時間です。
もちろん、慣れない育児に戸惑うことや、疲れてしまうこともあるでしょう。しかし、赤ちゃんの成長を間近で見守れる喜び、妻と協力して育児に取り組む充実感は、何物にも代えがたい経験になります。
ぜひ、この特別な時間を存分に味わい、家族みんなで素敵な思い出をたくさん作ってください。そして、時には自分の時間も大切にしながら、心身ともに健康で、充実した育休ライフを送ってくださいね。
私も、残りの育休期間、家族のために、そして自分の目標のために、全力で駆け抜けたいと思います!
#35日後に育休から職場復帰する夫
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