皆さん、こんにちは!シードです。現在、生後46日のかわいい赤ちゃんと、愛する妻との3人暮らしを満喫…いや、奮闘中です!絶賛、育児休業中の身として、日々新たな発見と驚きに満ちた生活を送っています。今回は、そんな我が家の最近の出来事と、ちょっとした育児のハプニング、そして「土用の丑の日」にまつわるエピソードをお話ししたいと思います。
パパの初挑戦!搾母乳育児の洗礼
昨夜のことでした。妻が、せっかく搾乳した母乳を哺乳瓶に入れ、ぐっすり眠る赤ちゃんに飲ませようとしてくれていたのですが、残念ながら赤ちゃんは夢の中。そのまま朝を迎えました。冷蔵庫で保管していた搾母乳、さすがに早く飲ませないと悪くなってしまうと、私が担当することに。
「さあ、べビちゃん、おいしいミルクだよ〜」
と、優しく声をかけながら哺乳瓶を口元へ。数口は飲んでくれたものの、すぐにプイッと口から出してしまい、なかなか飲んでくれません。途方に暮れていると、妻から「もしかして、哺乳瓶の乳首のサイズが合ってないのかも?」という提案が。
実は先日、生後1ヶ月を過ぎたので、乳首のサイズをSSサイズからSサイズにアップしたばかりでした。生後1ヶ月までがSSサイズ、生後1ヶ月から3ヶ月まではSサイズが目安なので、順当なサイズアップのはず。しかし、赤ちゃんが嫌がっているのを見ると、それが原因なのかもしれない、という妻の指摘は、まさに的を射ているように感じられました。
私の膝の上に赤ちゃんを寝かせ、妻が手早く哺乳瓶の乳首を交換してくれました。「よし、これで飲んでくれるかな」と期待に胸を膨らませ、再び赤ちゃんの口元に哺乳瓶を持っていった、その矢先でした。
ポタポタと、哺乳瓶から母乳が垂れてくるではありませんか!
「えっ…?」
思わず顔を見合わせる私たち。そう、哺乳瓶の蓋がきちんと閉まっていなかったのです!乳首のサイズが原因ではないかという鋭い洞察力を持ちながら、肝心なところでちょっと抜けている妻。その姿を見て、思わず笑ってしまいました。その後、搾母乳は限界までのんでくれました。
後で妻に尋ねると、出産後、赤ちゃんの心や行動をより深く理解するために、脳の構造が再構築される時期があるらしく、その影響でうっかりミスが増えてしまうんだとか(妻調べ)。なるほど、そう聞くと、あのちょっとお茶目なポカミスも、愛おしく思えてくるから不思議です。これもまた、育児中の尊いワンシーンとして、私の心に刻まれました。
土用の丑の日、今年は自宅でウナギ三昧?
そして、今日は待ちに待った土用の丑の日!
これまでは、毎年夫婦で近所の美味しい鰻屋さんへ食べに行くのが恒例でした。ふっくらと焼き上げられた香ばしいウナギに、甘辛いタレが絡み合い、ご飯がいくらでも進む…至福のひとときです。しかし、今年は生後間もない赤ちゃんがいるため、外食は断念。お家でゆっくりとウナギをいただくことにしました。
「どこでウナギを調達しようかな?」
先週、近所のスーパーでウナギの予約販売が始まっているのを見かけました。しかし、1尾4000円という値段に思わずひるんでしまい、その時は購入を見送ってしまいました。「土用の丑の日」とはいえ、なかなかの高級品です。
そんな時、一昨日、嬉しい情報が飛び込んできました!なんと、近所の食品商社(あの「餃子の王将」などに冷凍餃子を卸しているような、大きな会社です!)が、一般向けに冷凍ウナギを販売しているというのです!しかも、かなりリーズナブルな価格だとか。
「これは行くしかない!」
妻にその旨を伝え、今朝8時、私一人で勇んで買い出しに向かいました。開店直後にもかかわらず、すでに10人ほどの行列ができていて、大盛況!皆さんもきっと、私と同じように美味しいウナギを求めてやってきたのでしょう。活気あふれる店内で、私はウナギを2尾(なんと1尾1000円!)と、刻みウナギ250g(こちらも1000円)をゲットしました。合計で2尾と刻みウナギでたったの3000円!これは期待できる!
安さの代償?土用の丑の日のウナギの味は…
昼になり、早速購入したウナギを温めていただきました。香ばしい香りが部屋中に広がり、食欲をそそります。ご飯の上にウナギを乗せ、タレをたっぷりとかけて一口…
「うん…?」
正直な感想は、「ちょっと微妙…」でした。
まず、身が薄い。スーパーなどで見かけるウナギと比べると、明らかにボリュームが足りません。そして、味が大味というか、良く言えばさっぱり、悪く言えば深みが足りない…。値段が安いから仕方ないのかもしれませんが、やはり「安かろう悪かろう」という言葉が頭をよぎりました。決して不味いわけではないのですが、期待していた「土用の丑の日」のウナギの味とは、正直なところかけ離れていました。
「やっぱり、高いものにはそれなりの理由があるんだなぁ…」
改めてそう痛感しました。来年の土用の丑の日は、高くてもちゃんとしたお店で、心ゆくまで美味しいウナギを堪能しようと心に誓いました。

育休中の毎日と、これからのこと
乳首のサイズ間違い(からの蓋の閉め忘れ)といい、ウナギの味といい、今日の出来事はちょっとしたハプニング続きでした。しかし、これもまた育児中の醍醐味なのかもしれません。毎日が予測不能で、ハプニングもたくさんありますが、それ以上に赤ちゃんの笑顔や成長に触れる喜びは、何物にも代えがたいものです。
育休中の日々は、本当にあっという間に過ぎていきます。赤ちゃんとの密な時間は、今しか味わえない貴重なものです。妻のサポートをしながら、私も日々成長できるよう、これからも育児に家事に奮闘していきたいと思います。
今回の土用の丑の日のウナギは、ちょっと残念な結果に終わってしまいましたが、来年こそは美味しいウナギを家族で囲めるよう、また一年頑張ろうと思います!
皆さんのご家庭では、今年の土用の丑の日、どのように過ごされましたか?また、育児中に「あるある!」と感じたエピソードなどがあれば、ぜひ教えてくださいね。
#44日後に育休から職場復帰する夫
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