育休3ヶ月目のパパが語る!残り3日で見えてきた「育児と仕事の新しい形」

シードのホームワーク

こんにちは、シードです。

生後87日の娘と妻と、3人で過ごす育休生活も、いよいよ残り3日となりました。3ヶ月間という、人生の中でも特別な時間が、まるで夢のようにあっという間に過ぎ去ってしまいました。正直、もう少しこの時間が続いてほしいな、という寂しい気持ちでいっぱいです。

復職したら、娘に一秒でも早く会いたくて、仕事をさっさと終わらせて帰る日々になるのかな、と想像しています。育児は大変なことも多いけれど、それ以上に愛おしさが勝りますよね。この育休を通して、娘の成長を間近で見守ることができたのは、私にとって何にも代えがたい財産です。

今回は、育休終盤の我が家の日常と、娘のめざましい成長について、そして復職後の生活を見据えた準備についてお話ししたいと思います。


育休最後の「気分転換」は家族で協力する時間

育休が残りわずかとなった今日、午前中は私が食品の買い物を担当し、午後は妻が市町村のお買い物クーポンを受け取ったり、絵本を買いに出かけたりしました。お互いに外に出て気分をリフレッシュする時間を持つことが目的でしたが、妻にとっては車の運転練習という重要なミッションもありました。

復職後は、私が仕事で不在の時に、妻が娘を病院や児童センターに連れて行く機会が増えると思います。そのための運転練習は、とても大切です。もちろん、交通事故を起こさないことが大前提ですが、万が一の被害を避けるための「予防運転」も非常に重要です。

予防運転とは、自分以外の車の動きや周囲の状況を予測し、危険を未然に防ぐための運転テクニックです。たとえば、車間距離を十分に空ける、常に後方の車の動きに注意する、初心者マークをつけた車や不審な挙動の車には不用意に近づかない、などが挙げられます。これらの対策は、特別なことではなく、普段の運転に少し意識を向けるだけで実践できることばかりです。日々の積み重ねが、いざという時の安全につながります。

育休中の今だからこそ、妻の運転練習に付き合うことができますし、夫婦で安全運転について話し合う時間も持てました。これは復職後にはなかなかできない貴重な時間だと感じています。

【豆知識】育児中の買い物、どうしてる? 子育て中の買い物は、時間も体力も消耗しますよね。特に赤ちゃんが小さい時期は、人混みや授乳・おむつ替えのタイミングを気にしながらの買い物は大変です。我が家も、育休中は夫婦で分担したり、ネットスーパーを利用したりと工夫しています。

最近は、ネットスーパーや食材宅配サービスが非常に充実しています。おむつやミルクといったかさばる日用品も自宅まで届けてもらえるので、非常に便利です。また、子育て支援の一環として、送料が無料になるサービスもあるので、ぜひお住まいの地域のサービスを調べてみてください。


生後3ヶ月で見せる「両手なめ」と成長のサイン

今日の娘は、両手を口元に持ってきて、ぺろぺろと舐めていました。最近、物を舐めることが本当に増えました。抱っこしている私のTシャツを舐めることもあり、後から見てみるとTシャツがびしょびしょになっていることも(笑)。

これは多くの赤ちゃんに見られる、ごく自然な成長のサインです。生後2〜3ヶ月頃になると、赤ちゃんは自分の手を認識し始めます。これを「ハンドリガード」と呼びます。

最初は、たまたま手が口の近くにあったから舐めていたのですが、そのうち自分の意思で手を口に持っていくようになります。これは、手と口の感覚を統合する、脳の発達に重要なプロセスです。また、口の中の唾液腺が刺激されることで、唾液の分泌量が増え、これから始まる離乳食の準備をしているとも言われています。

ハンドリガードって何? ハンドリガード(hand regard)とは、「手をじっと見つめる」という意味で、生後2〜4ヶ月頃の赤ちゃんが自分の手を見つめたり、口に持っていって舐めたりする行動を指します。この行動は、赤ちゃんが自分の体がどうなっているか、手はどうやって動くのかを学び始める、大切な発達段階の一つです。

また、手だけでなく、足をじっと見つめたり、口に持っていこうとする「フットリガード」という行動もあります。これは、赤ちゃんが自分の手足が自分の体の一部であることを認識し、自分の体をより深く探求する過程で見られる行動です。

【豆知識】赤ちゃんのよだれと虫歯予防の関係 「赤ちゃんがよだれを垂らすのはどうして?」と不思議に思う方もいるかもしれません。実は、赤ちゃんのよだれには重要な役割があります。

  1. 消化の助け: 唾液に含まれる消化酵素が、食べ物の分解を助けます。
  2. 口の中の洗浄: 食べかすや細菌を洗い流し、清潔に保つ働きがあります。
  3. 虫歯予防: 唾液には、虫歯の原因菌を抑制する抗菌作用や、歯の再石灰化を促すミネラルが含まれています。

生後3ヶ月頃から唾液の分泌量が増えるのは、これから始まる離乳食の準備だけでなく、将来の健康な歯を育てるための大切なステップでもあるのです。


復職へのカウントダウン!育休最終日に向けての準備

育休も残り3日。この貴重な時間をどう過ごすか、改めて考えてみました。

1. 娘との時間を最優先に もちろん、毎日が娘との時間でしたが、残り少ない育休期間は、これまで以上に意識して向き合いたいと思っています。抱っこしてあげる時間、絵本を読んであげる時間、一緒に歌を歌う時間。これらの何気ない時間が、娘の成長にとってかけがえのない経験になると信じています。

2. 復職後のシミュレーション 仕事が始まると、朝の準備や帰宅後の家事・育児に追われる日々が待っています。育休が終わる前に、夫婦で改めて家事や育児の分担を見直すことが重要です。

たとえば、朝のスケジュールを具体的に話し合っておくこと。 「朝はパパが娘のおむつ替えと着替え、ママが朝食の準備」 「夜はママが娘の寝かしつけ、パパが洗い物や翌日のご飯の準備」 といったように、具体的なタスクを可視化しておくと、いざ復職した時にスムーズに動けます。

3. 自分を労わる時間を作る 育休中は、24時間体制で育児に奮闘しています。復職前に、少しでもいいので自分を労わる時間を作ることも大切です。散歩に出かけたり、好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べたり。心と体をリフレッシュさせて、万全の状態で復職の日を迎えられるようにしましょう。

【豆知識】育休明けのストレスを乗り越えるために 育休から復職すると、仕事と育児の両立に慣れないうちは、心身ともに大きなストレスを感じることがあります。

  • 「マミートラック」からの脱出: 育児を優先するために、昇進やキャリアアップから外れてしまうことを「マミートラック」と呼びます。男性の育休取得者が増えた今、「パパトラック」とも言えます。重要なのは、復職前に上司とキャリアプランについてしっかり話し合い、自分の希望を伝えることです。
  • 「ワンオペ育児」の回避: 復職後は、夫婦で協力して育児を行うことが不可欠です。ワンオペ育児(一人で育児をすること)は、心身に大きな負担をかけます。復職前に夫婦で話し合った家事・育児の分担を、お互いに見直し、困った時は遠慮なく助けを求め合える関係を築いておきましょう。

まとめ: 育休はゴールではなく「始まり」

育休が終わりに近づき、寂しい気持ちはありますが、この3ヶ月間で得られたものは計り知れません。娘の笑顔、泣き顔、小さな成長の一つひとつを、この目に焼き付けることができました。

育休は、単なる「休み」ではなく、家族の絆を深め、新しい生活の形を築くための大切な時間でした。復職後も、この経験を胸に、仕事も育児も全力で楽しんでいきたいと思います。

育児中のパパ・ママ、みんなで一緒に頑張りましょう!

これからも、娘の成長の記録や、育児を通して感じたことを、このブログで綴っていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

#3日後に育休から職場復帰する夫

コメント

タイトルとURLをコピーしました