家庭菜園#1 ~ブルーベリーの育て方~

シード夫の勉強

こんにちは
30代日曜農家のシードです。
今日はこの前手に入れたブルーベリーの育て方を調べて、まとめました。

ブルーベリーの魅力を知ろう!

ブルーベリーは夏に旬を迎える果物です。色鮮やかな果肉と甘酸っぱい味が特徴のブルーベリーは、ビタミンCやカロテンなどの栄養素が豊富に含まれています。美容や健康に良い効果が期待できるだけでなく、糖質が少なく低カロリーなので、ダイエット中の方にもおすすめです。さらに、食物繊維やポリフェノールなどの抗酸化物質も多く含んでおり、老化防止や免疫力向上にも役立ちます。

ブルーベリーの品種と特徴

ブルーベリーには様々な品種があります。そのなかで、大きくラビットアイ系とハイブッシュ系に分かれます。それぞれに独特の味わいや食感があり、楽しむことができます。ここでは、ラビットアイ系4品種と主な種類とその特徴をいくつか紹介します。

ラビットアイ系

  • ラビットアイ:比較的樹高が低く、樹形も穏やかです。果実の大きさは中粒で、収穫量も見込めます。糖度が高くおいしいですが、種子のざらつきもあります。収穫期は7月から9月頃です
  • フランスベリー:樹高が高く、枝分かれした形をしています。果実の大きさは小粒で、甘みと酸味のバランスが良いです。種子は少なくて柔らかいです。収穫期は7月から9月頃です。
  • チェコベリー:樹高が低く、直径10cm程度の球形をしています。果実の大きさは小粒で、甘みと酸味のバランスが良いです。種子は少なくて柔らかいです。収穫期は7月から9月頃です。
  • シュウマイ:樹高が低く、直径15cm程度の球形をしています。果実の大きさは小粒で、甘みと酸味のバランスが良いです。種子は少なくて柔らかいです。収穫期は7月から9月頃です。

ハイブッシュ系

  • ブルーリッジ:1~1.5mの高さまで成長し、16~19mm程度で中大粒の実を付けます。樹勢が弱いので育てるときに病気などのケアが必要です。収穫時期は6月下旬~です。
  • ニューハノーバー:大粒で美しい青色と硬いの果実を持つのが特徴です。実を付けると樹勢が弱りやすいので、注意が必要です。収穫時期は6月上旬から6月下旬です。

ラビットアイ系とハイブッシュ系の見分け方

  • 収穫時期:ハイブッシュ系は6月から8月、ラビットアイ系は7月から9月に収穫されます。
  • 果実の大きさ:ハイブッシュ系は大粒で皮がが薄く、ラビットアイ系は小粒で皮が硬めです。
  • 果実の色:ハイブッシュ系は白色や淡いピンク色、ラビットアイ系は赤紫色や黄色です。
  • 果実の形:ハイブッシュ系は丸みを帯びた形、ラビットアイ系は細長い形です。
  • 果実の甘味:ハイブッシュ系は甘味とと酸味のバランスがよく、ラビットアイ系は甘味が強くジューシーです。

ブルーベリーの育て方

  • 日当たり:ブルーベリーは日光を好むので、庭植えの植えつけ場所、鉢植えの置き場ともに日当たり良好な場所を選びましょう。
  • 土壌:ブルーベリーは酸性の土を好みます。pH5.0前後の土でよく育ちます12。酸度未調整のピートモスや鹿沼土などの酸性用土を用います。
  • 水やり:鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。目安としては夏は1日に1回、冬は2日に1回水やりをすればよさそうです。 肥料:庭植え、鉢植えともに3月に春肥を、5月、8月下旬に追肥を施します。
  • 植え替え:鉢植えの植え替え適期は11月から3月です。
  • 剪定:適期は1月から2月です。 受粉:果実が結実するためには受粉が必要です。ラビットアイ系の品種は自家受粉しにくく、1本だけ植え付けても実つきが悪い傾向にあります。同じラビットアイ系で別の品種を一緒に植え付けることで受粉がうまく行われ、果実を収穫できるようになります。

ブルーベリーを食べる時の注意

ブルーベリーを食べるときには、以下の点に注意しましょう。

  • ブルーベリーに含まれるカロテンやビタミンCは水溶性なので、水にさらすと吸収率が下がります。
  • ブルーベリーに含まれるポリフェノールや抗酸化物質は水溶性でも不溶性でもあります。
  • 不溶性のポリフェノールや抗酸化物質は油分や脂肪分と一緒に摂取すると吸収率が上がります。

以上、ブルーベリーの魅力とその食べ方についてご紹介しました。この夏、ブルーベリーをぜひ楽しんでみてくださいね!

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