こんにちは
30代月一投資家のシードです。
証券口座は月に1回の資産額確認の時のみなので、月一投資家です笑。今回は楽天証券の定期売却設定について紹介します。2024年から新NISAが始まるので、もともと特定口座で持っている投資信託を売って新NISAで運用しようとする人が多いと思います。この投資信託の売却を楽に、お得にできる方法を紹介します。
定期売却設定とは?
定期売却設定とは、保有している投資信託に受取日と受取方法を設定することで、毎月自動的に売却代金を受け取ることができるサービスです。このサービスを利用するメリットは何でしょうか?以下の3つのポイントをご紹介します。
- 時間や手間を節約できる
- 売却代金の受取額を自分で決められる
- 投資信託の分配金や配当金を確実に受け取れる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
時間や手間を節約できる
まず、時間や手間を節約できるというメリットについてです。定期売却サービスでは、毎月1回だけ売却する必要がありますが、その際には市場場状況や自分の投資目的などに応じて売買注文を作成する必要があります。また、売買注文は自分で行わなければなりません。これらの作業は時間や労力がかかりますし、ミスや遅延も発生する可能性があります。しかし、定期売却サービスでは、毎月自動的に指定した日に売却代金を受け取ることができます。これならば、市場場状況や自分の投資目的などに応じて変更する必要もありませんし、作業も簡単です。また、受け取り日は毎月1日から28日まで選べますし、休日でも受け取れます。これらのことから、時間や手間を節約できると言えます。
売却代金の受取額を自分で決められる
次に、売却代金の受取額を自分で決められるというメリットです。定期売却サービスでは、以下の3通りの方法から選ぶことができます。
- 金額指定:1,000円以上1円単位で毎月一定額を売却し受取ります。
- 定率指定:0.1%以上0.1%単位で指定している投資信託をあらかじめ指定した割合に相当する口数を毎月売却し受取ります。
- 期間指定:最終受取年月を指定し、指定投資信託の保有口数を当該年月までの売却回数で等分した口数を毎月売却し受取ります。
私は期間指定で投資信託を売却することにしました。理由は新NISAを5年で埋めるため、5年ですべてを売却して、新NISAに移したかったからです。
定期売却設定をしてみよう
それでは実際に定期売却設定をしていきましょう。
①定期売却ページを開こう
楽天証券にログインして投資信託タブをクリックしましょう。
投資信託タブの中に定期売却のタブがあるので、そこを開きましょう。
②定期売却設定をしていこう
定期売却タブを押すと自分の持っている投資信託の一覧が出てきます。
定期売却したい投信信託の右側にある設定をクリックしましょう。
③定期売却の売却方式と設定値を設定していこう
まず、売却方式を選択し、設定値と受け取り日を設定しましょう。
右下の”シミュレーション結果を表示”をクリックすれば受け取り完了までどのような計画で売却されていくか分かりますので、最終チェックに使いましょう。
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