30代サラリーマンの勉強日記です。
今回はPythonでグラフを表示する方法を勉強していきます。
コードの最終系は一番最後に記載しているので、
コードだけ見たい方は下までスクロールしてください。
Pythonでグラフを描画する方法を紹介します。
matplotlibライブラリを使ってみよう
今回使用するソフトは”matplotlib”というライブラリを使用するので、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行しインストールします。
pip install matplotlib
サンプルコードと結果を紹介します。
# matplotlibをインポート
import matplotlib.pyplot as plt
# リストを定義
x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 4, 8, 16, 32]
# plot関数でグラフを描画
plt.plot(x, y)
# グラフタイトルやや軸ラベルなどのオプションを設定
plt.title("折れ線グラフ")
plt.xlabel("x")
plt.ylabel("y")
# グラフを表示
plt.show()
表示結果は以下になりました。
どうやら日本語の表示がうまくできていないです。
japanize-matplotlibを追加してみよう
日本語対応のライブラリがあるのでインストールしてみます。
pip install japanize-matplotlib
インストールの行に追加してみました。
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
import japanize_matplotlib
# リストを定義
x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 4, 8, 16, 32]
# plot関数でグラフを描画
plt.plot(x, y)
# グラフタイトルやや軸ラベルなどのオプションを設定
plt.title("グラフ")
plt.xlabel("x")
plt.ylabel("y")
# グラフを表示
plt.show()
日本語表示をすることが出来るようになりました。
凡例を表示しよう
グラフ中に凡例を表示します。
凡例に表示したいラベルを以下のように記載します。
plt.plot(x, y, label=’成長率の凡例’)
凡例を表示するコードは以下です。
plt.legend()
import numpy as np
import japanize_matplotlib
import matplotlib.pyplot as plt
# リストを定義
x = [1, 2, 3, 4, 5]
y = [2, 4, 8, 16, 32]
# plot関数でグラフを描画
plt.plot(x, y, label='成長率の凡例')
# グラフタイトルや軸ラベルなどのオプションを設定
plt.title("グラフ")
plt.xlabel("x")
plt.ylabel("y")
#凡例を表示
plt.legend()
# グラフを表示
plt.show()
複数のデータをグラフ化しよう
複数のデータをグラフ化するためにリストを2つ用意して表示します。
plotもデータ2つ分設定します。
import numpy as np
import japanize_matplotlib
import matplotlib.pyplot as plt
# リストを定義
x1 = [1, 2, 3, 4, 5]
y1 = [2, 4, 8, 16, 32]
x2 = [1, 2, 3, 4, 5]
y2 = [2, 5, 7, 17, 31]
# plot関数でグラフを描画
plt.plot(x1, y1, label='z1の凡例')
plt.plot(x2, y2, label='z2の凡例')
# グラフタイトルや軸ラベルなどのオプションを設定
plt.title("グラフ")
plt.xlabel("x")
plt.ylabel("y")
#凡例を表示
plt.legend()
# グラフを表示
plt.show()
コメント