パパの育休奮闘記:生後64日の我が子との毎日と、小さな成長の積み重ね

シードのホームワーク

どうも、皆さんこんにちは! シードと申します。

僕は現在、生後64日になる可愛い娘と妻と3人で、賑やかな毎日を送っています。そして、今まさに人生で一度きりの貴重な時間、育児休業を満喫している真っ最中です。

育休中というと、「ずっと家にいて大変そう」「何してるの?」なんて思われることもありますが、これがもう、本当に毎日が発見と感動の連続なんです。今日は、そんな僕たちの日常を、ちょっとした雑学や僕なりの考えを交えながら、皆さんにシェアしたいと思います。


パパのランニングライフ、目標は「10km/50分」!

今朝も、遅めの起床の娘に合わせたかのように、僕の一日はゆっくりと始まりました。娘が8時に目を覚ましたので、僕の日課であるランニングも8時過ぎからスタートです。

僕のランニングの最終目標は、10kmを50分で走り切ること。1kmあたり5分ペースという、市民ランナーにとってはちょっとした壁となる目標です。でも、育休中の今だからこそ、まとまった時間を使って練習に打ち込める。これって本当にありがたいことです。

今日は「堤防沿いを走れるだけ走ろう!」と気合を入れて、走り出しからハイペースで飛ばしてみました。結果はなんと、7kmを35分で走破! 1kmあたり5分のペースをしっかりキープできたんです。走り終わった後の達成感は格別でした。

残るは、8km、9km、そして最後の10kmの壁。育休が終わるまでに、この最終目標をクリアできそうな予感がしています。育児もランニングも、一歩一歩、小さな成長を積み重ねていくことが大切なんだなと、改めて感じています。

ちなみに、ランニングって実は子育てにもいい影響があるって知ってましたか? 運動することで、ストレスホルモンであるコルチゾールが減少する一方で、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンや、多幸感をもたらすエンドルフィンが分泌されます。つまり、走ることで気分がリフレッシュされ、心にゆとりが生まれるんです。

赤ちゃんは、親の感情にとても敏感です。パパが心身ともに満たされていると、そのポジティブなエネルギーが自然と赤ちゃんにも伝わります。育児に少し疲れたなと感じたら、短時間でもいいから外に出て体を動かしてみる。これは、僕が育休中に得た、とても大切な気づきの一つです。


妻の「在宅タイム」を彩る、水引アートの世界

僕がランニングを楽しんでいる間、妻は家の中でクリエイティブな時間を過ごしていました。最近の妻の趣味は、水引アートです。

水引アートって聞くと、お正月飾りやお祝いの席で使う、ちょっと伝統的なイメージがあるかもしれません。でも、最近は本当に様々なデザインの水引アートがあり、日常を彩る素敵なインテリアやアクセサリーとしても人気を集めているんですよ。

今日は、その水引アートの背景が完成したと嬉しそうに報告してくれました。なんと、ご祝儀袋を一枚一枚丁寧に切って、折って、台紙に貼り付けていったのだそうです。グラデーションがとても美しい、まるで絵画のような背景が完成していました。

「明日、水引を花束風に貼り付けたら完成するんだ!」と目を輝かせながら話す妻の姿を見て、僕も嬉しくなりました。妻の美的センスに任せれば、きっと素敵な作品ができることでしょう。完成が今からとても楽しみです。

ところで、この水引って、一体いつ頃から使われているかご存知ですか? 実は、水引の起源は飛鳥時代まで遡ると言われています。遣隋使が持ち帰った献上品に結ばれていた紅白の麻紐がその始まりなのだとか。そして、その形が未開封であることの証明であり、また魔除けの意味も込められていたそうです。

さらに、水引には様々な結び方があり、それぞれに意味が込められています。例えば、蝶結びは「何度でも結び直せる」ことから、出産や進学などのお祝い事に使用されます。一方、結び切りは「一度結んだらほどけない」ことから、結婚や弔事など、二度と繰り返さないようにとの願いを込めて使用されます。

妻が作っているのは、きっと縁起の良い、たくさんの幸福を運んでくれるような作品になるでしょう。僕は、育休中に妻が自分の時間を大切にしている姿を見れることが、本当に嬉しいです。


床屋でのちょっとしたハプニング?理想のヘアスタイルを求めて

夕方、僕は久しぶりに床屋へ行ってきました。

2週間ほど前に、自分でバリカンを使ってサイドと後ろを短くしたのですが、やはりトップはプロにお任せしないと…ということで、伸びてきた髪を整えてもらいに行きました。

最近は、スマホで理想のヘアスタイルの写真を見せてオーダーするのが一般的ですよね。僕も例にもれず、美容師さんに写真を見せて「こんな感じでお願いします!」と伝えました。

でも、仕上がりは…正直、ちょっとイメージと違いました(笑)。

「あれ?なんか違うかも…」

鏡を見て、そう心の中でつぶやきました。ワックスをつけたら、いい感じになるのかな? そう思いながら、とりあえず家に帰ってきました。

これは、僕だけじゃなく、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。理想のヘアスタイルを完璧に伝えるのって、意外と難しいものです。髪質、骨格、毛量など、人それぞれ違うから、全く同じにはならないのは当然のこと。

でも、こういう時に大切なのは、**「プロの提案を受け入れる柔軟性」**なのかもしれません。美容師さんは、その人の髪質やライフスタイルに合わせて、一番似合うスタイルを提案してくれています。もしかしたら、僕が持っていった写真よりも、今カットしてもらったこのスタイルの方が、僕に合っているのかもしれない。

そう考えると、ちょっと残念だった気持ちも、「これも新しい発見だ!」というポジティブな気持ちに変わってきます。明日、ワックスをつけてセットしてみて、もししっくりこなかったら…また次の床屋さんを探すのも、楽しみの一つかもしれませんね(笑)。


愛おしい我が子の成長と、パパにしかできない「縦抱き」

さて、ここからは、僕が一番心を奪われている、愛する娘についてのお話です。

一昨日、娘は予防接種を受けてきました。生後2ヶ月の予防接種って、注射の種類も多くて、親としては本当に心が痛むものです。娘も、案の定、大泣きして、僕たち夫婦も胸が締め付けられる思いでした。

そして、予防接種の後に少し様子がおかしく、ウンチが少し緩くなっているんです。これは、予防接種の一つである**ロタウイルスワクチン(飲み薬)**の影響だと思われます。

ロタウイルスワクチンは、生後2ヶ月から接種が始まる、経口生ワクチンです。このワクチンは、ロタウイルスによる重症胃腸炎を予防するために非常に重要ですが、その副反応として、一時的に下痢や嘔吐が見られることがあります。

赤ちゃんが普段と違う様子だと、どうしても心配になりますよね。でも、これも成長の証。小さな体で頑張って病気と闘う力をつけているんだな、と思うと、いじらしい気持ちになります。

そして、最近の娘の様子で僕が一番嬉しいこと。それは、僕が縦抱きすると、どんなにグズっていてもすぐに落ち着いてくれることなんです。

僕は、育休中という限られた時間しか、赤ちゃんとこんなに長時間密接に関わることができないと思っています。仕事が始まれば、残業で帰りが遅くなる日も増えるだろうし、朝もゆっくり関わる時間が取れなくなるかもしれません。

だからこそ、今のうちに、娘にたくさんの愛情を注いで、たくさん抱っこしてあげたい。そんな想いで毎日過ごしています。

縦抱きって、赤ちゃんにとっては少し視界が広がり、安心感を得られる抱き方だと言われています。また、パパの広い胸板や、心臓の音も、赤ちゃんにとっては心地よい刺激なのかもしれません。

これは僕の勝手な推測ですが、僕が「この子を守るんだ」「この子を大切にしたい」という強い気持ちを込めて抱っこしているから、その気持ちが娘に伝わっているのかもしれない。

そんな風に考えると、縦抱きでグズりが止まるたびに、僕自身も「パパとして少しは役に立っているかな?」という自信につながり、また明日からも頑張ろうと思えるんです。


生後64日の赤ちゃんの成長:驚きと感動の連続

生後64日。この時期の赤ちゃんは、驚くほどのスピードで成長していきます。

例えば、**「クーイング」**という、赤ちゃんが「あー」「うー」といった声を発するようになります。これは、言葉を話す前の、赤ちゃんが声を出す練習です。

また、手足を活発に動かすようになり、自分の手をじっと見つめたり、口に持っていったりする**「ハンドリガード」**という行動も始まります。これは、自分の体を認識し、自分の意思で動かせることを学んでいる、とても重要な発達段階なんです。

その他にも、周囲のものに興味を持ち始め、目で追ったり、音のする方を向いたりするようになります。僕が話しかけると、僕の顔をじっと見つめてくれるようになったり、笑いかけてくれることも増えました。

この時期の赤ちゃんは、**「微笑み返し」**もするようになります。これは、相手が微笑むと、赤ちゃんもつられて微笑むという行動で、親子の絆を深める上でとても大切なコミュニケーションです。

娘がにっこり笑ってくれるたびに、僕も妻も、本当に幸せな気持ちになります。そして、「この笑顔を守るために、もっと頑張ろう!」というモチベーションが湧いてくるんです。


パパ育休は、家族の未来を育む大切な時間

僕が育休を取得して、本当に良かったと思うこと。それは、妻と一緒に子育ての喜びと大変さを分かち合えることです。

日本では、まだまだ男性の育休取得率は高いとは言えません。でも、僕は声を大にして言いたい。**「パパ育休、絶対におすすめです!」**と。

育児は、本当に想像以上に大変なものです。特に新生児期は、夜中の授乳やおむつ替えで睡眠不足になり、心身ともに疲労が蓄積します。そんな時に、夫婦で協力し合えることの安心感は、何物にも代えがたいものです。

育休中、僕は娘の世話はもちろんのこと、家事も積極的に分担しています。料理、洗濯、掃除…。妻が水引アートに集中できる時間を作ってあげたり、ゆっくり休める時間を作ってあげたり。

これは、娘のためだけでなく、妻との関係をより強固なものにするためでもあります。子育てという共通の目標に向かって、夫婦で協力し合うことで、絆はより深まっていきます。

育休は、ただ単に「育児をする期間」ではありません。それは、家族の未来を育む、かけがえのない時間なんです。

僕は、この育休中に学んだこと、感じたことを忘れずに、仕事に復帰してからも、家族との時間を大切にしていきたいと思っています。

娘が大きくなって、「パパ、育休とってくれてありがとう!」と言ってくれる日が来ることを夢見て、これからも育児に、そしてランニングに、全力で取り組んでいきたいと思います!

皆さんも、もし育休を考えている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。きっと、人生で最高の宝物を見つけられるはずです。

#26日後に育休から職場復帰する夫

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