シードさんの奮闘記:保険相談から育児の現実まで、新米パパの日常

シードのホームワーク

こんにちは!生後76日の娘と愛する妻と3人で、賑やかな育休ライフを満喫しているシードと申します。育児の喜びと、それに伴う新たな課題に日々向き合いながら、ドタバタな毎日を過ごしています。今回は、そんな私の育休中のある1日を、少しだけ掘り下げてお話したいと思います。それは、家族の未来を考える上で避けては通れない、そして意外なほどに多くの学びがあった「保険相談」の日でした。

育休中の朝は「二度寝」から始まる?

育児中の皆さんならきっと共感していただけると思いますが、育休中の朝は、まるで波のように押し寄せる睡魔との戦いです。この日も例に漏れず、朝6時頃に娘の授乳で一度起床。しかし、その後娘が再びすやすやと眠りにつくと、私たち夫婦もつられて夢の世界へと逆戻り。これが我が家の定番「二度寝」です。

育児中の睡眠は、量よりも質が大切、なんて言われますが、正直なところ「量」も「質」も、両方欲しい!というのが新米パパ・ママの本音ではないでしょうか。細切れの睡眠でも、娘の寝顔を見ていると疲れも吹き飛んでしまうのですが、やはりまとまった睡眠の重要性をひしひしと感じます。


【雑学コラム】赤ちゃんの睡眠とパパ・ママの睡眠

生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がついていません。そのため、短時間睡眠と覚醒を繰り返す「多相性睡眠」が特徴です。これに対し、大人の睡眠は夜間にまとまって眠る「単相性睡眠」。この睡眠サイクルの違いが、育児における睡眠不足の大きな原因の一つです。

しかし、生後3ヶ月を過ぎる頃から徐々に赤ちゃんの睡眠リズムも整い始め、夜にまとまって寝るようになってきます。この時期を乗り越えれば、パパ・ママの睡眠も少しずつ改善されるはず。睡眠不足に悩まされているパパ・ママの皆さん、もう少しの辛抱です!


父と歩む保険相談への道

「さて、そろそろ起きるか…」と8時半頃にようやく起床し、朝食を済ませていざ実家へ。この日は、私だけ実家に戻り、父の保険相談と自営業の手伝いをすることになっていました。

実家で父と合流し、早速保険会社の担当者さんとお会いしました。相談のメインは、父のがん保険、生命保険、そして医療保険の更新についてです。保険は、私たちの生活を支える大切な「お守り」のようなもの。特に自営業を営む父にとって、万が一の事態に備えることは非常に重要です。

しかし、実際に更新手続きを進めようとすると、担当者さんから提示された金額を見て愕然としました。毎月の保険料が、以前と比べて信じられないほどに上昇していたのです。

「え、こんなに上がるものなの…?」

父の顔にも戸惑いの表情が浮かびます。担当者さんによると、これは年齢が上がるにつれて病気のリスクが高まるため、保険料もそれに伴って上昇するのが一般的だということでした。

なぜ保険料は年齢とともに上がるのか?

保険料の仕組みは、簡単に言うと「リスクの分担」です。多くの人が保険料を出し合い、万が一病気や怪我をした人がそのお金から給付金を受け取ります。このとき、年齢が上がると病気になる確率も高くなるため、保険会社としては給付金を支払うリスクが増えます。そのため、そのリスクに見合うように保険料も引き上げられるというわけです。

今回の相談を通じて、私は**保険は「若いうちに入るほどお得」**ということを改めて痛感しました。若くて健康なうちは病気のリスクが低いため、保険料も安く設定されます。そして、その安く設定された保険料で、生涯にわたる保障を確保できる商品もあるのです。


【豆知識】保険の「定期型」と「終身型」

生命保険には、主に「定期型」と「終身型」の2種類があります。

  • 定期型:一定の期間だけ保障が続くタイプ。保険料は比較的安価ですが、更新時には保険料が上がることが多いです。
  • 終身型:一生涯にわたって保障が続くタイプ。定期型に比べて保険料は高めですが、途中で保険料が上がることはありません。

父の場合、更新のたびに保険料が上がっていく定期型の保険に入っていたため、このような事態になったわけです。若い頃に終身型に入っていれば、今頃こんなに苦労することはなかったのかもしれません。

備えあれば憂いなし:新米パパが考える家族の未来

今回の父との保険相談は、私自身の家族の未来を考える良いきっかけとなりました。生まれて間もない娘、そして大切な妻を守っていくために、万が一の事態に備えることは不可欠です。

幸い、私たちは育休中ということもあり、日中は比較的自由に動けます。これを機に、私たち夫婦も今後のライフプランを見据えた保険の見直しを真剣に考えることにしました。

保険相談のポイントは、以下の3つだと感じました。

  1. 家族構成やライフステージの変化:子供の誕生や住宅購入など、ライフステージが変わるたびに保障内容を見直すことが重要です。
  2. 将来の不安を具体的に洗い出す:病気や怪我、死亡など、どんなリスクに備えたいのかを明確にすることで、本当に必要な保障が見えてきます。
  3. 複数の保険会社を比較する:同じような保障内容でも、保険会社によって保険料やサービスは異なります。複数の会社を比較検討することで、より自分たちに合った商品を見つけることができます。

【補足情報】育休中に見直したい家計と保険

育休中は、収入が減る一方で、赤ちゃんの誕生に伴う出費が増える時期です。この時期だからこそ、家計全体を見直す絶好のチャンス!

  • 家計簿をつける:無駄な支出を把握し、節約できるポイントを見つけましょう。
  • 固定費の見直し:携帯電話料金、インターネット回線、電気代など、毎月必ずかかる固定費を見直すだけで、大きな節約につながります。
  • 保険の見直し:今回の私のように、家族構成の変化に合わせて保障内容を見直すことは、将来の安心につながります。

育児は大変ですが、同時に「家族」というチームで未来を築いていく最高の機会でもあります。今回、父の保険相談を通して、私も家族の未来について深く考えることができました。


子育ては「育児」と「育自」の繰り返し

育休中は、まさに「育児」と「育自」の繰り返しだと感じています。娘を育てる中で、私自身も一人の人間として、そして父親として大きく成長させてもらっています。

保険相談の後は、父の自営業の手伝いをしました。普段デスクワークが多い私にとって、身体を動かす仕事は新鮮で、程よい疲労感が心地よかったです。

帰宅すると、愛おしい娘と妻の笑顔が待っていました。今日の出来事を妻に報告しながら、改めて「この家族をしっかり守っていかなければ」と強く心に誓いました。

育児に仕事、そして家庭の諸問題。新米パパは日々奮闘していますが、それでも毎日が新しい発見と喜びに満ちています。


さいごに

今回のブログは、私の日常の一部を切り取ったものですが、保険というテーマは、私たち一人ひとりの人生に深く関わるものです。

人生の節目節目で、**「今、この保障は本当に必要なのか?」**と立ち止まって考える時間を持つことは、家族の未来を守る上で非常に重要だと感じています。

育児も保険も、正解は一つではありません。それぞれの家族に合ったスタイルや選択肢があるはずです。このブログが、読者の皆さんの家族の未来を考えるきっかけの一つになれば、これ以上嬉しいことはありません。

育児中のパパ・ママの皆さん、共に頑張りましょう!そして、これから家族を持つことを考えている皆さんも、早めの備えを検討することをお勧めします。

さて、そろそろ娘のお世話の時間です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

#14日後に育休から職場復帰する夫

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